こんなに衝撃的で悲しいことは、今まで幾度となく経験してきたはず。

私が31歳の時、父を突然死で亡くしたこと。その後の私の人生を大きく変えてしまったことの一つ。


人生のターニングポイントは幾度となく訪れるのでしょう。


20:21年5月5日、吹奏楽部のパーカッション担当の高校3年生のK君が、亡くなりました。

電車事故でした。


入部以来、息子も仲良くしていた友人のひとりです。

当日、9時から16時まで練習があり、いつも通り、息子を16時頃に高校の駐車場に迎えに行きました。

そこで、朝から、K君の行方が分からなくなっていることを知らされました。

顧問の先生が、慌てた様子で、午後から出かけたことも。

ひどく胸騒ぎがして、良くない想像をしていました。


電車事故? 後日、全校集会で、生徒達に知らされたそうです。

K君は、以前からInstagramやTwitter等snsで、○にたいとSOSを発信していたそうです。

吹奏楽部の部長の母親から聞いた情報です。


電車事故の前日、K君は部活に遅刻してしまい、顧問や部長と面談したそうです。内容については、人づたえに聞いていますが、ここでは控えたいと思います。

事故前日の出来事が、K君のスイッチを押したのでは?


あの日から、他人事とは思えずに、納得できない気持ちでいます。


何も無かったかのように、練習が行われコンクールに出場して、笑顔で受賞を喜ぶ姿。私には、それが異様に見えて悲しかった。


5月5日、あの日も、

息子には、そんな人になって欲しくなくて、人としてあるべき感情や、行動を伝えました。


自分が、自分達だけが幸せなら、全て正しいのでしょうか?何が間違っていませんか?