初めて来た日から
最後に合った日の事まで
ついさっきまで居たような
気にすらなる
この部屋で
気は果て
室内は散乱とし
それでも
生きなければ
いけないのだろうか
俺の精神が
異常に安定してくれるのが
逆に苦しい
最初の離婚の時
さんざん苦しんだ
乗り越える為に
感情を捨てた
だから
半分ロボットみたいに
考えてしまう
そんな自分が
大嫌い
妻は
俺を人間に
戻してくれた
妻と出会った時
俺には彼女が居た
ただ
どうしても
子供を心底
好きになれなかった
妻と出会い
妻の子供に会った
胸の透くような
好青年だった
理想の家族まで
夢見た
だけど
今は幻の如く
揺らいで
消えた
ホンマの幸せ
お前とやないと
掴まれへん事くらい
お前なら解ってるやろ
ばか
くそ
寝るぞ
