川崎造船神戸工場にて「そうりゅう」型潜水艦の2番艦(17SS)が進水し、「うんりゅう」と名づけられました。
「うんりゅう」は今後艤装作業を行い、平成22年3月に呉の第1潜水隊群に配備される予定です。
「そうりゅう」型潜水艦は補助機関にAIP機関であるスターリングエンジンを搭載しており、これまでの通常動力型潜水艦に比べ、より長時間の隠密行動を行うことが可能とされている。
「うんりゅう」の名称は大日本帝国海軍の航空母艦「雲龍」に因んでおり、1番艦「そうりゅう」に続いて旧海軍空母からの命名となりました。
空母「雲龍」は太平洋戦争中に計画・建造された戦時急造型空母で、15隻もの量産計画のうち最初に完成した空母です。
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