ロッテモールに行く前に、
めずらしく彼のお父さんから彼に電話。
お父さんの声のトーンから
元気がないのを悟ったのか、何気なく聞く彼。
すると、どうやら
家族ぐるみの付き合いをしていた誰かが
亡くなったみたい。
電話を切った後、「人生儚いね」という彼。
「だれか亡くなったんだね。」
「なんで分かったの?」
「全部聞こえるよ~」
その後家を出発したんですが、
お母さんに電話をかけだす彼。
「お母さん、~さんが亡くなったの知ってたの?」
いつも以上にお母さんの様子を気にかける彼。
その話題の後は、何気なく、日常のことだけど、
お母さんが明るくなるような話題を振ってた。
彼はもともと慶尚北道の人だから、
全然両親とも会話をしない子供だったみたい。
でも、娘がいる家庭を見て、
「うちの両親は愛嬌のある娘もいなくて、可哀想だな」
って思って、それから性格を変えた、って。
マザコンでは決してなくて、
心から両親を思って、それを行動に移す彼の姿を
隣で見ていてすごくよくわかる。
電話で家族間の個人的な会話の最中だから
少し距離を置いて後ろからついていってたんだけど。
オッパは私が遠くにいるから、
電話しながら振り返って、
そんな彼と目が合って。
両親を思う優しさを持つ彼が私の彼氏で、
今こんな風に縁を結んでいる嬉しさが
こみ上げてきて、一人、涙ほろり。
涙をふいて、彼を走って追いかけて、お母さんに
「家に大きい餃子があるんだけど、
何分ぐらい蒸せばいいのー?」なんて聞く
彼の手をぎゅっと握りました。
餃子、この前も蒸してたから
蒸し方、知ってるんだけどね、彼。
一緒に居ればいるほど、
愛さずにはいられない彼。
神様、出会わせてくれて
本当にありがとう。
