こんにちは、

キャリアコンサルタントの宮吉舞ですニコニコ

 

今日は私がキャリアコンサルティングを学ぶきっかけとなったことを書きます。

(長文になりました。)

 

 

 

私が定期的に部下と面談をはじめたのは

2017年に研修で招いたコーチの一言からでした。

 

当時私は2人目の育休から復帰したばかり。

 


育休前から時間に追われ残業が多く、後輩が育たない。

このまま働き続けるのはツライと思っていました。

 

でも仕事は辞めたくない

 

 

社員1号の私。

自分が発案してECサイト作りました。

 

目標があるし生みの親としての責任だってある。

 

 

もっと安定的に伸ばすには、

社員10名に満たなくても

きちんと分業化し組織にしていく必要がある。

 

 

育休中は、

復帰後のオペレーションを考えプレゼン資料を作ったり、

根拠が言えるように経理の勉強もしました。

 

 

組織化するならマネジメント力を高めたい。

 

そんな気持ちになっていました。

 

 

 

その頃、地元の先輩が

コーチで活躍しているSNSをよく見るようになりました。

 

 

久しぶりに連絡をとって

まずは一人でコーチングを受けました。

 

 

1日、6時間みっちり集中。

 

直後の記憶にある感想は、

 

つかれたぁ~~

 

対話で自分に向き合い、思考し続けたのは初めてでした。

でもすごく刺激的で濃密な時間でした。

 

 

そのコーチング講座で

私が管理職であること、育成に悩んでいること

組織化に力をいれたいことを話していました。

 

 

すると後日、コーチ(先輩)から

「法人向けの研修プランがあるから導入しませんか?」との連絡が。

 

 

「まいさん一人より

社員全員がコミュニケーションを学ぶほうが絶対に良い!」

 

 

うん、おっしゃるとおり。

 

 

だって結局、後輩が育たないのはコミュニケーション不足。

人間関係の問題があった。

 

中途採用の年上の方も、この間まで学生だった若い子も同じ。

 

 

零細企業にとってはすごい投資になるけど、

私一人ではなくて、みんなの力で大きくしたい。

 

 

そう、みんなでよくしたい!

 

 

社長にも納得してもらい8ヶ月の継続研修が始まりました。

 

 

 

研修はすこぶる好調!

月1みんな楽しく参加し、お互いを知り、風通しがよくなりました。

 

 

そんななか私が主にコーチに相談していたのが

 

研修が終わっても維持するにはどうしていくといいか?

 

言いにくいことを伝えるにはどうするか?

 

ということでした。

 

 

 

もらった言葉は個人面談」。

 

 

 

研修はすべてグループワークでしたが、

 

「管理職として人材育成をしていくなら

個人面談してみたら?言いにくいこともそこで指導できるかもしれないよ」と。

 

 

こうして私と部下(当時は6名)の個人面談をはじめることになったのです。

 

 

 

 

コーチングで学んだものやマネジメントで調べた手法を取り入れて、

部門目標から個人目標に落とし込み

目標管理を軸に面談をしていきました。

 

 

うんうん、いい感じ。

 

 

1ヶ月ごとに振り返り、達成できるようにサポートしたり

軌道修正したり、充実してきました。

 

 

そうして1年経ってきたころ、

面談の中身が変わってきたことに気づき始めました。

 

 

 


転職相談(そもそもやりたい仕事か分からないなど)だったり

人間関係の不和だったり。

業績管理の域を超えた人生相談でした。

 

 

決定の前に相談してくれることは嬉しいし、なんとか良い方向にしたい。

 

 

 

でも、私が今から発する言葉が、目の前の人の人生を左右することになる。

 

これがすごく責任重大で怖くなってきたのです。

 

浅い見識と狭い世界の価値観で人の人生に偉そうにアドバイスできない。

 

 

 

ちゃんと勉強しなきゃ。

ちゃんと、相手のためになる受け答えができるようにならなきゃ。

 

 

 

これがキャリアコンサルタントを目指したきっかけです。

 

 

 

「キャリアコンサルタント」という名称は確か

#個人面談 #人事 #人材育成 などのワードで調べて見つけました。

もちろんコーチングも候補に入れたうえで検討していて。

 

 

するとあるwebメディアのコラムで

『人事部でキャリアコンサルタントの資格を取得し、

仕事に生かせた自分の人生も向上した』という記事が。

 

 

写真の女性がとても輝いていて素敵でした。

 

 

それからキャリコンについて調べて養成講座を比較していきました。

 

 

もちろん国家試験勉強は初めてだし高額なこともあり迷いました。

 

 

でも、いま必要なもの・欲しいものはコレと確信できたのです。

 

 

このときはキャリア支援で起業したいだなんて思いつきもしませんでした。

 

 

 

 

今日はここまで。

資格のこと、面談の変化はまだ改めて照れ