tiny...の『...』 | tiny…

tiny…

思わず触れたくなる
糸と色を。

よく、tiny...の読み方を聞かれます。


正解は『タイニー...』


そのまま訳すと、

『ちいさな』

『ささやかな』

『ちっぽけな』

という意味合いです。


そして、

1番大事なのが最後の『...』


ここ、私にとってはとても重要!!w


今までちゃんと書いた事がないので、

少し書いてみますね*




学生の頃の教育実習の中で、

32人のクラス一人ひとりに

カードを作る事がありました。


くまがケーキを持っているカード*


ケーキは

スポンジ・生クリーム・

いちご・ろうそく。


くまは

輪郭・目・鼻・口・ほっぺ・

耳・手・足・服。


それぞれ1枚1枚、鉛筆で型をとり、

はさみで切り、

のりで貼っていく作業。。。


1枚のカードを作るのに、

約50個のパーツが必要でした。


・・・単純に計算すると、

1600個のパーツが必要。


まだ学生の私は、

初めての数に

「ちょっと、大変かも。。。」

となりながら作業をしていました。


もちろん、教育実習中だったのでカードだけを作るわけではなく、

日案に日誌、製作物の準備等で、

もぉパニック状態w


それでも、

期日中に作らなくちゃ!!と

幼稚園の教室に残り、

カードの作業をしていた時、

担当して下さっていた先生が私に一言。




『あなたにとっては

32枚中の1枚のそのカードもね、

あの子にとっては

たった1枚のカードなんだよ。


どんなにちいさくても

すごくすごく大切な1枚なの。


そう思ったら

大変だけれど大切に作れるでしょ?』




当たり前のように、

笑顔でおっしゃって下さった

先生のこの一言。


きっと、

本当に当たり前の事だったんです。


でも、

すごく当たり前じゃない事だと

思ったんです。


10年前から、

ずっとずっとこの言葉が

私の中に残りました*



そして、作品を作るようになった時、


自分にとっては

100あるうちの1つの作品が、


誰かにとっては

『ちいさな幸せ』だったり、


誰かにとっては

『ささやかなご褒美』だったり、


誰かにとっては

『ちっぽけな宝物』になるもの

を作りたい。


大きくなくていいから、

ちいさな大切な1つ

を作れる人でありたい。


と、思ったのです。



そこで、つけた名前が

『tiny...』



『...』は、一人ひとりにとって変わるものであって欲しいのです。


だから、

『...』は欠かせないのです。






ふぅ~。


長くなってしまいました。。。


でも、

久々に自分を振り返る事が出来て

ちょっとスッキリ*


さ、まだまだ小さな何かを届けられるように、進みます*


最後まで読んで下さり、

ありがとうございました♪



今後とも

こんな『tiny...』を、

宜しくお願い致します*



先日見た夕日が綺麗でした…*

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*:.。..。.:*・゚今後の出店予定*:.。..。.:*・゚

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*日時:8月13日(水)14日(木)
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