こんにちは。
都希です。
昨日の「イラストオラクルメッセージ」で
ツバメのことを少し書きましたが
ツバメには天敵がたくさんいます。
カラス、ヘビ、猫・・
親が狩りに出ている間
巣に残されたヒナは
常に命の危険にさらされています。
私は昔、ヘビに狙われているヒナを
助けたことがあります。
とっさの行動でしたが
あとになって考えると
自然に反することをしたんじゃないかと思いました。
私がしたことは
正しかったんだろうか
しばらくモヤモヤしました。
でも自然界にはそもそも
正しいも間違ってるもありません。
「これは正しい」とか「これはダメ」と
規則や制限をもうけて
白黒つけようとするのは人間だけなのです。
生物たちは何も教わってなくても
命の尊さをちゃんと知っています。
そして時には
身を持って命の尊さを教えてくれます。
命の尊さを知ってるからこそ
一生懸命子育てをし
生きるために命がけで戦うこともできるのです。
あのとき狩りを邪魔されたヘビさんも
私を恨んではいないし
助けられたツバメのほうも
私に恩を感じることはないでしょう。
なぜなら
ただひたすらに
与えられた命を精一杯生きているからです。
人間も本来
“命の尊さ”を
本能的にわかっているはずなのに
規制や制限があることで
失敗や過ちをいつまでも許せなかったり
人と違ってるところがあれば
それを責めたりしてしまいます。
でも
本当に“命は尊いもの”
と知っているのなら
もっと自分のことを
許してあげてもいい
と思うんです。
あなたはただ一生懸命生きているだけ
自分を責めるよりも
頑張ってきたことを
認めてあげてください。
そして何度失敗しても
みんなと同じことが同じようにできなくても
何があっても
生きてください。
それが「命を大切にする」ということだから。
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