都希です

今、自分だけ
まわりから取り残されているような感じがありますか?
私は子どもの頃から
いつもまわりから取り残されている感じがありました。
友達が他の友達と仲良くしているとき、
ほかの子が
うちの親と対等に話していたとき、
自分だけが知らなかった
流行の文房具があることに気づいたとき、
休み時間、
気づいたら教室に一人になっていたとき、
自分だけ取り残されたような寂しさを感じました。
引きこもりのころは
同い年の女優さんを
テレビで見ただけで
取り残されたように感じ、
同級生が車の免許を取った
と聞いただけで
取り残されたように感じ、
成人式に出れなかったことで
取り残されたように感じ、
知り合いのお兄さんが結婚する
と聞いただけで
取り残されたように感じ、
仕事をするようになってからは
友達が
旦那さんと一緒のところを見ただけで
取り残されたように感じ、
友達が子どもを連れて
実家に戻ってきてると聞いただけで
取り残されたように感じ、
恋人ができても
なかなかプロポーズしてくれないだけで
取り残されたように感じました。
そして結婚してからも
親に干渉されずに
自立して暮らしている夫婦を見て
取り残されたように感じ、
子どもが生まれてからは
自分の子がほかの子より
成長が遅れていると感じると
取り残されたように感じ、
子どもと同い年の子が
早く保育園に入っただけで
取り残されたように感じました。
こんなふうに
自分だけ周囲から取り残される不安
というのは、
もしかすると一生つきまとうものなのかもしれません。
よそはよそ、ウチはウチじゃし!
と全然気にしない人も
中にはいるかもしれません。
でもほとんどの人が
とても気にしたり、悩むところではないでしょうか。
そして
そのことに気を取られて過ぎてしまうと、
自分に「ない」ところばかり
目がいくようになってしまいます。
私も以前は「ない」ところばかり気にして、
いちいちへこんだり、
自分を責めたりしていました。
でもこないだ、
私、欲しいものみんな持ってるじゃん!( 〃▽〃)
と、ふと思ったんです。
よく考えてみると、
今まで取り残されたように感じてきた出来事は、
そのとき自分が本当にやってみたかったり、
欲しかったものなのかと言ったら、
けしてそうではないんですね。
それは「みんながそうしているから」とか
「私もそうじゃなければいけない」
と思っていたことであって、
自分が今「こうしたい」と望んでいることではなかったんです。
そして自分が本当にやりたいことは
実は全部やってきているのです!
仲良くなった子とは一緒に楽しく遊んでいたし、
別室登校していても
「修学旅行へ行ってみたい」
と思ったら行けたし、
どんなに外に出るのが怖くても
ほんとに免許を取りたいと思ったら
取りに行けたし、
郷土芸能をやってみたいと思ったら、
気がついたときにはおじさんたちに混ざってやってたし(笑)
そして、以前
『おまえなんかいらない』
と私に言った夫が、
『もっと自分に自信を持って!』
『あなたはこれからどんどん成長していく人だよ』
と、今ではまるで
ハイヤーセルフかアセンデッドマスターか
というような言葉で私を励ましてくれる・・
どんなときも奥さんの味方になってくれるような旦那さんと一緒にいる人が
すごくうらやましかった時期もあったけど、
気づいたらちゃんと味方になってくれるようになっていましたね
夫と新しい関係を築きたい
という想いを持ち続けていて
ほんとに良かったと思ったし、
こんなに愛に溢れる人が私の夫なんて、
願っていた以上の幸せです
これからは
自分が本当に望むことだけを見つめる。
それだけで惨めになることも、
できない自分に落ち込むこともなくなって、
ずいぶん気持ちが軽くなります。
かといって、
人がうらやましい
と思う気持ちを否定しなくてもいい。
私だって
時々やっぱり
「ない」ほうに目がいってしまって
モヤモヤしますけぇのぉ~
でもそれでいいんだと思います。
「ないものねだり」も人間だからこそ。
隣の芝生は青く見えるものだ!
と最初からわかっていれば
いちいちそれに振り回されることもなくなるし、
今すでに手にしている幸せをちゃんと感じることができたら、
まわりがどうであれ、自分の中に揺るがないものが出来上がってくるんだと思います。
まずは自分の望みを知ることから。
取り残されてる気がしたら、いつもここからスタートです

今、ウチの芝生はまったく青くない!!
初めて出会ってくださった方へ
メニュー└メールセッションメニュー
フェアリーガイドメッセージ
スピリットサポートメッセージ
お申し込み・お問い合わせについて
プロフィール
オラクルカードとは
Instagram枚田 都希(ひらた つき)