といっても、起きたらすぐ忘れちゃうんですけどねf(^_^;
おとといの夜も強烈な夢を見て、夢の内容ははっきり思い出せないけど、だいたい感覚として覚えています。
その夢のなかに私は登場しないけど、鉄のようなものでできたかたまりが、そこにいる人たちを手当たりしだい吸収していくのです。
見つかったが最期、その体内に吸収され、一体化させられてしまうんです。
でもね、鉄のかたまりに見つからない人たちもいるんです。
まわりは大変なことになってるのに、その人たちはたき火をしながら安心して夜を明かすんです。
そのあと鉄のかたまりは消滅していました。
えっ、何が起こったの!?って感じですが、その人たちが鉄のかたまりをやっつけたわけでもないんです。
でもその人たちの存在が鉄のかたまりを消滅させたのは確かなようです。
まぁ、夢のなかの話なんですけどね(笑)
とても怖い夢だったのですが、その夢は私にとって、ものすごく恐ろしいものを見せられた感じでした。
たとえるなら、「インサイド・ヘッド」で、潜在意識のなかで眠っていたジャングルズを起こしたときのような感じ。
私が無意識にとても恐れていることとは、夢のなかのように、既成概念に吸収されてしまうこと。
つまり、「昔からこうなんだから、こうあるべき」という古い既成概念によって、自分が侵害されてしまうことが怖いようです。
以前の私は、「郷にいっては郷に従え」に反発しながらも、いともかんたんに支配されるところがありました。
今はそういうものに惑わされなくなってきたし、そういう環境に身をおくこともありませんが、恐れがまだふたを開けずに残っていたようです。
たとえ自分がノーと言っても、あらゆる手をつかってでも支配しようとしてくる人もいます。
そういう人にまともに立ち向かっても、絶対にかないません。
それどころか逆にエネルギーを吸いとられてしまう感じがあります。
人を思い通りにしようとするエネルギーって、たとえば自分の子どもにいうことをきかせようとするだけでもかなり消耗するものではないでしょうか。
人を何がなんでも自分の思い通りにしたいという人から伝わってくるものって、ほんと色でいうとドス黒いです。
それはすでに怒り、憎しみ、苦しみのかたまりと化してるから、人を支配しようとするほどエネルギーは消耗されるより、むしろ膨大にふくれあがるイメージです。
私は支配されることよりも、そのドス黒いものに侵され、精神的にやられてしまいました。
夢で見た、既成概念の鉄のかたまりは、この「怒り、憎しみ、苦しみのかたまり」でもあるんだと思いました。
そして、ドス黒いものを感じたときの、あの恐ろしさも思い出しました。
でも、今回それが夢のなかで解決してるんですよね♪
夢のなかで鉄のかたまりに吸収されなかったどころか、その存在だけで消滅させてしまった人たち。
夢のなかのその人たちに、これからの心の持ち方や、方向性のヒントをもらった気がしました。
そして偶然にも、その夢をみた翌日、ご縁があって、急きょ今後を占ってもらうことになったのですが、カードには恐れるものがもっとリアルに出てきたので、さらに驚きでした

