私は子どもの頃、学校や家族以外の人がいるところでは、しゃべることができませんでした。
しゃべりたいのに、なぜかしゃべれない。
ほんとはしゃべれるのに。
しゃべれないから、みんなと仲良くなれない。
そんな自分を、ずっとダメな子だと思っていました。
大人になってから、少しずつ人と話せるようにはなったけど、緊張のあまり頭が真っ白になったり、変に思われてないか急に怖くなってパニックになったり。
せっかく友達になれた人とも、一緒にいて疲れてしまう。
なんで人と接するのがこんなにしんどいんだろうって、ずっと思っていました。
それが、場面かんもくという病気だと知ったのは、ちょうど子どもを妊娠してる時。
ほんと、つい最近です。
私がしゃべれなかったのって、病気だったんだ!
すごく衝撃を受けました。
自分の正体がやっとわかったような気持ちになりました。
でも、自分が場面かんもくだったとわかっても、私の生きづらさは変わりませんでした。
そしてママになって、うつ状態になって、
「もう、こんな自分じゃ生きていけない」
って認めることができてから、やっと、降り積もった雪が解けていくように、生きづらさがなくなってきています。
私もほんとは、雪の下に埋もれてるんじゃなくて、堂々とお日さまの光を浴びていたかった。
雪の下で、
「どうせ、春なんか来ないし」
って、めっちゃひねくれてた、今までの生き方は、
もう、ヤメヤメ~!
ぜったい、雪の下から顔を出して、お日さまの下で跳ね回っちゃうんだもんね♪
これから、もっともっと自分を好きになって、生きるパワーをつけたいです(^-^)