こんにちは、都希(つき)です。
先日、夫と息子が野鳥探しに行っている間
母と一緒にマルシェに出かけてきました。
マルシェでは
ファンになっているお店のおやつが買えたり
お得に野菜が買えたり
出店しているお店の人と話ができたり
とっても美味しいベジバーガーをごちそうしてもらったり
お腹も心も満たされて
楽しい時間が過ごせました
今までも自分の用事をするのに
家族と別行動を取ることはありましたが
こうやってゆっくり自分の時間を満喫するのは
最近になってようやくできるようになってきた氣がします。
自分の時間のために
子どもと離れて過ごす
そのことにずっと強い恐れや罪悪感を感じていました。
それは息子がまだ10か月のころ
一週間くらい離れ離れになった出来事があったからです。
あのときは
もう二度と息子と会えなくなるのではないかという恐怖と
息子をおいてきてしまった不安や申し訳無さ
離れ離れにさせられた悲しさで
どうにかなりそうなくらい
苦しい日々を過ごさなくてはなりませんでした。
強烈に記憶に残る経験でした。
あのとき
すでに産後うつになっていたと思いますし
今さら
私たちを離れ離れにした
夫や義家族のことを
恨んだり
許せないという氣持ちはありませんが
身体にできた傷と同じように
その傷が深ければ深いほど
傷跡はいつまでも消えずに残ります。
私にとって
子どもと離れて自分のために時間を使うということは
いつもどこか不安と恐怖が付きまとうものでした。
だけど月日が経つにつれて
少しずつ
繰り返し見ていた
あのときの夢を見なくなり
自分だけ別行動をしても
罪悪感に苛まれなくなり
恐れが出てきても
落ち着いて見つめられるようになり
そして今年、義家族と再会できたことで
張り詰めていたものが一氣に溶けた氣がします。
今も不安や恐れが全く消えたわけではありませんが
傷は自然に少しずつ癒えてきたと思います。
痛かったら早くすぐ治したいし
何かで痛みを紛らわせたいと思うものですが
やっぱり傷を癒すには
時間をかけることが必要なんだと思います。
人の体も医薬品で治るのではなく
自然の力で徐々に治っていくのです。
だからなかなか傷が癒えなくても
焦る必要はありません。
大丈夫、月日が薬になってくれます。
息子が合作で絵が描きたいというので描いてみました。
こういうのも今だけなんでしょうけど
くれぐれも子離れできない母にならぬよう氣をつけます

今年も残り30日
一日一日を大切に
みんなが元氣で過ごせますように

最後まで読んでいただきありがとうございました
以前から専属占い師へのお誘いなど度々頂いておりますが、まったくその氣はなく、現在それに対してお返事はしておりません。ご了承ください
日常の中で『いいな
』と感じた自然の風景を中心に載せています


