俺は「労働とは?」について考えていた。仕事中の忙しい時間帯、ストレッサー状態のこの時にふと思った。貯蓄が潤沢していても仕事が忙しく身体不調になってしまったら幸せとはいえないとおもう。われわれみたいな一労働者はいくら働いて功績があってもその見合うだけの労働賃金は貰えない。つまり何者かに余剰分「儲け分」を搾取されているのだ。それが資本主義社会ひいては民主主義ということだ。何者かとは、資本家であったり土地の所有者であったり管理職以上の者だとおもわれる。「それは間違ってるよ」というひともいる。いやほとんどのひとが
仕事があるだけありがたく思え、嫌なら別の仕事を探せという方が多数なんだろう。
それも全うな考えだ。俺もいまの職場にぶら下がっている。
つまり俺が伝えたいのは、搾取されている分を事業拡大とかに投資するのではなく労働者に配分すれば労働意欲もわくのではないのかなと、ふとおいながらまた、リフトのレバーを操作した。

