源氏物語には「花宴(はなのえん)」という巻(8巻)があります。
光源氏が若くてイケイケだった頃、朧月夜という女性とランデブーをしたのですが、その朧月夜というのは弘徽殿の女御(光源氏の母桐壺の更衣の恋敵、帝の寵愛が行き過ぎていたことから桐壺の更衣をいじめぬき死なせてしまった)の妹で、結局、光源氏が須磨に飛ばされるきっかけになった巻です。源氏物語の中では地味な巻なのですが、須磨左遷→明石の上との出会い→子供が中宮へと続き、光源氏の没落と絶頂のポイントであることから、とても重要な巻になっています。
写真は、貝合わせという、昔のかるたの様なもので、ハマグリの貝殻を利用しているのですが、この「花宴」をイメージしていて、右が光源氏で左が朧月夜となります。訳あって村上の所持する茶道具は小さい物が多く、これも4センチ×3センチのとても小ぶりな、香合というお香を入れる道具です。先日ネットサーフィンしていたところ「みかわ工房」のHP ハンドメイドの雛人形,羽子板,貝合わせを制作 にたどり着き、購入することができました。貝合わせの絵は、現在ではプリントによるものが多いのですが、これは手書き、しかもとても上手に描けています。主催者は藤原さんというのですが、素晴らしい職人さんだと思いました。
結構、道具も揃ってきたので、そろそろお茶会もいいな~ と思い出した頃合いです。
