こんにちは
美羽です
最近読んだ本で、「神様のカルテ」の自己満読書感想文を書きます。笑
「神様のカルテ」は、営業の先輩のオススメ本で読もうと思いました。
結論から言うと私の中では
★★★★☆
(星4点)
くらいです
いい話だなぁと感動もしましたし、最後は少し泣きましたが、
この本すごい好き!!とはなりませんでした。笑
うーん。やっぱり、人が心揺さぶられるものは
人の生死に関わることと
恋愛なのかなと思いました。
この2つにはすごいパワーを感じられますし、
この本を読んでで改めて実感しました。
「神様のカルテ」
は個性ある医者が主人公の物語です。
ある、病院で激務で働いている感情表現が下手な心優しいお医者さんです。
まず、奥さんへの深い愛情。
この本では、奥さんのことを
「世界で一番かわいい」など頻繁に描かれていて、
羨ましく思いました。
最後には
「奥さんといるときが一番楽しい」みたいな表現をするのですが、、、
女の人にとって愛する人からの「一番」って言葉すごく嬉しいですよね。。。
ほっこりしました。
で、患者さんへの愛情。
この主人公は患者さんに向けてもすごい優しくて、
死期が近い患者さんに向けて、最後に食べたいと言っていたカステラを買ってあげたり、
外出許可を出してあげたり、、、
最後はこの患者さんは主人公にとても感謝して死期を終えるのですが、
その中でもこの主人公は
・消化器の病気なのでカステラなんて、、、
・外出許可で病状が悪化したのでは、、、
・最後に苦しむかもしれないけどまだ延命治療をした方が良かったのでは、、、
と後悔をしています。
この医師の決断が100人中100人正しいなんて言わないでしょう。
けど、私は最後に患者さんが主人公に感謝して手紙を残していて
「私が生きてきた人生の中で夫が亡くなってから一番幸せな日々でした」
と書かれていた。
この人への幸せな時間を与えてあげた主人公の決断は間違っていなかったし、
優しい方だなぁとおもいます。
私もこんなに優しいお医者様に見てもらいたいです。
まだまだこの本の良さはありますが、この辺で笑
有名な本なので見たことある方も多いと思いますが、見たことない人はぜひ