鳩山由紀夫首相は5日、都内で開かれた日本アカデミー賞授賞式であいさつし、最優秀作品賞を「沈まぬ太陽」が受賞したことを受け「舞台となったJAL(日本航空)の方は沈んじゃったような気もしないでもない」と発言した。

 日航は会社更生法の適用を申請、政府も関与しながら企業再生支援機構の支援下で経営再建を目指している。首相自身「軽口」と思ったのか、すぐに「まさに“沈まぬ太陽”で、もう一度JALもよみがえってもらいたい」と強調した。

 映画「沈まぬ太陽」は作家山崎豊子さんの同名のベストセラー小説が原作で、日航をモデルにしたとされる。

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