海獣の子供、ユニバーサルシアター
【CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)】さまにて
音声ガイド付きで見てきました。
海獣の子供…初回見てから心がずっと銀河に捉えられてて、
2度3度見たい!しかも映画館で!という作品だったのですが、
大型スクリーンの上映がここぞとばかりに終わってしまい😭
悲しんでいた所に……
バリアフリー上映の決定!とな!
前日にTwitterで情報を拝見し
辛抱たまらず初日の初回に駆け込んでしまいました。
(ギリギリ到着でご迷惑おかけしてすみませんでした💦)
私が数回見ても解らない部分、合点がつかない部分をどう解釈してらっしゃるのか…というのが何より楽しみで
音声ガイドお願いします。と受付でイヤホンレンタルさせて頂き
(渡して下さったのがガイドディレクションをされている和田さんでした!)
最前列最端へ。
(海獣の子供は2回目以降の方は最前列をオススメして止まない)
まず、能登さんの柔らかな声と神秘的な冷たさが
確かに。深海を表現するのに大変マッチングされておりました!!!(ディレクションの和田さんが熱望されていた理由が解ります!!)
デデ役の富司さんの最初の語りと調和し
壮大な海の物語が始まる、ドキドキ感のすさまじさ。
決して出しゃばらず、あくまで語り部として…
そして更にアニメーションのキャラクターの感情表現を
音の強さとスピード感と呼吸で伝える。
私はあらためて……
声の仕事の恐ろしさを知りました………
(感情は役者にも表現出来ても、このアプローチは稽古しないと出来ない。)
そして何より今回良かったのは
音声ガイドディレクションの和田さんのことばの選び方が尋常じゃない。
すさまじく美しい。
海の表現、波の表現、海の幽霊の表現方法が巧みで……
【言葉で表現をする】
ことをはじめて体感させて頂きました。
(タイトルロールの流氷、という表現は全く私は想像しておりませんでした!まさに目から鱗ポロリした!!)
前半の青臭さから後半のスタートリップまで……
音声ガイドがあることで
自分とは違う視点で映画を見ることも出来たし
それをどうやって人に伝えるか
というのも実体験させて頂きました。
ココが!すごい!とか、アレが!凄い!!!
ってめっちゃ言いたいのですが…
8月中の上映は決まっているようですので
ぜひ皆様。ガイド無しでいちど。ガイド有りでいちど。
見ていただきたいです。
(私は上衣だけ羽織ったアングラードがポケットに手を突っ込む…の所が堪らなくすきです)
皆…みんな……
掌に銀河を…生物の記憶を……!
海獣の子供、是非…見て下さい……!!!!!!
(ひさしぶりのブログ更新が映画宣伝か!!!
自分の宣伝しようよすばるちゃん!!!)
8/3,すばるちゃんのラストステージです。
皆様是非刮目して、ご覧下さい!!!ね!!!