苦悩 とりあえずの決断

『苦悩』

『苦悩は続く』

『苦悩……姉妹それぞれの思い　(7/31時点)』

主治医と面談してきました。

が、じいちゃんの病棟だけが「面会制限中」……

えっ、主治医「病棟で面談」って言ってたけど大丈夫か

受付で確認したら「OK」

長姉と病棟へ行き、ソーシャルワーカーさんと主治医との面談が始まった。

じいちゃんの部屋の前を通ると……あれ閉まってる……他は全開なのに……

もしや…………確認したらやっぱりじいちゃんの部屋の方がコロナに罹患してました。

そして、面談室へ通されると主治医とソーシャルワーカーさんが待ってました。

話の予想はついている。

1年前にも話したことだろう。

落ち着いたので退院して……今後どうしますか

施設→看取り(治療なし……)

療養型病院→末梢血管点滴と多少のリハビリ

の二択。

もし、看取りとなれば約1週間くらいらしい。先日、妹が面会したときは手を握ったり、脚を動かしたりしたそうだ。

主治医に聞いても意識はしっかりしてるようでしゃべれないが目線はしっかり合うとのこと。

傾眠傾向もまだ見られないそうなので、私たちの選択は療養型病院への転院の1つしかなかった。

しかし、ソーシャルワーカーさんの話を聞くとじいちゃんのように医療行為が少ない患者ほど受け入れられる病院が少ないらしい。

皮肉にも手がかからない患者ほど受け入れられないなんて。

しかし、生きるにはお金がかかる！

療養型病院で、食事抜きでも平均21万円

さらに搬送するのには介護タクシーはもちろんなのですが、もし、タン吸引や何か医療行為が必要なら民間救急車を雇わなきゃ行けなくなり、その費用が5万円くらい

介護タクシーでも2万円はかかる。

長姉は早い段階でこれだけかかるって調べてたらしい。

だから、「お金お金」言ってたのか。

それにしてもねー。

私たちは払わないし、本人意識がはっきりしてるのに「お金がもったいないから諦めます」なんて言えないでしょ〰️

91才の体力であと10年は無理だし、10年どころか私の予想では年内。

早ければ3ヶ月以内かな。

末娘との写真もとってあげたいし、次男が採用試験に合格したら孫嫁もできる。

あと、1年頑張ってくれれば、きっと念願のひ孫も抱ける………。

辛い療養で本当に申し訳ない

とりあえず、妹の願いを叶えてお別れの時間を稼ごう。

お金は残さなくていいから。

思い出だけ遺して…