僕はずっと孤独だ。
生まれてこの方、真の友達ができたことなんてないし
絵に描いたような仲の良い家族も、兄弟もいない。
生きている中で
どれだけ人の輪に入ろうと
どんな場所に行っても
最終的には独りである。
僕は孤独になる度に
何度も自分自身を見直した。
自分の何がいけないのかと。
コミニュケーションの乏しさ?
相手を思いやる心の足りなさ?
礼儀やマナー、その場のノリを理解すること?
そういうものにズレがあるからダメになるんだろうと。
しかし出会ってすぐに他人の心を理解しろ
…というのも酷な話だと僕は思うのだ。
だからとにかくたくさんの人間を観察してみることにした。
色んな人のいいところ、悪いところ、変な癖…
これらはどこから来たのか?
生まれ持ったもの、生活習慣、日頃の行い?
人間関係による人格形成で得たものか?
僕自身、外に出ることがすごく苦手で
ついこの間までは半引きこもり状態だった。
そんな社会の社の字も分からない僕は、人とはほとんど関わらないだろう。
そんな僕だが、今はネットを通して家にいながらも色んな人間を観察することができるようになった。
だから僕は絵描きという活動を通して
たくさんの人たちを観察してきた。
色んなことを知り、まなび、夢を持ち
絶望と後悔も繰り返した。
この右往左往するような危うい感じがまさに人間って感じがして
まあ酷く疲れるが
まあ人間やってんな今!って気にもなる。
意味のわからない話だ、それはいったん置いておこう。
つまり
僕は孤独が嫌いで
だけど愛してもいる。
きっと半分好き好んで独りを選んでいる気もした。
しかし孤独は怖い。
だってとても静かだから、
自分が思っているよりも寒いから。
頭が冷静になりすぎるから、
考えなくていいことまで深く深く潜ってしまう。
どんどん悲観的な思想に溺れてしまう。
でも楽しい人達といるとそれを忘れてしまう。
人の愛に触れるととても暖かいから
このまま何もしたくないと思ってしまう。
だってこの楽しい・幸せという世界を守りたいじゃないか。誰にも邪魔されたくないし壊されたくないじゃないか。
僕はひと時の幸せに、永遠に縛られてしまう。
だからどちらかに偏ってしまうと
逆に心はとても不安定になってしまう。
僕にとって孤独というのは
本当に恐ろしいものでもあり
自分と向き合う大切な時間でもある。
生きているうちで
"ひとりぼっち"という期間も
とても大切な時間だと、僕は思う。