電話を切った俺は大阪十三の裏路地を歩きながら 数年前を思い出していました








あの時 






あの街でひとつの時代に区切りがうたれ







同時に始めなければ全てが終わっていく事を悟りました









終わらせない自分を探す為 数日後










少しばかりの挨拶と少しばかりの荷物を 当時の相棒ドックマンと言う名のマシンに詰め








流れゆくうさぎ追いしふるさとの一小節一小節をながめつつ 詰めた荷物を放り投げつつ









北へ北へ向かいました










夜店を出しては日銭を稼ぐ真夜中の三号線から










下道街道まっしぐらに 外に輝く世界を夢みて街から街 AREAからAREA











北へ北へ向かいました








いったいどれだけ走り続けたのか
いったいどれだけの人と出会い別れたのか
いったいどれだけの年月が流れたのかいったいここは地球のどのあたりなのか





今夜も更けゆく夜に聞いても返事は「リッスントゥユアハート」












ガバチッ、、




その時 突然ずしりと我が肉体にm240bで撃たれたような撃たれてないような衝撃がありました





パプリカッ、、パプリカッ




思わずこの世のものとは思えぬハンドルさばきでコンビニに立ち寄り
車内でうずくまり ちぢこまり ちぢれめんになっていく感覚に身を投じてしまいました










それから猛烈なる吐き気と高熱に襲われ意識もうろうとなった俺は動かざること山のごとし









、、らに光を、、
天と地よ我らに光を、、天と地よ我らに光を、、




そう、何度も叫び続けるしかなかったのです










「暑いのか寒いのか、よぉわからん日々が続いてます」






『まぁのう良いこと悪いこと色んな波がある人生や』






「まぁっすねえ、そのうねりのでかさには魂もってかれそうですよ」





『こんぼけが珍しい事言うのうぼけが』





「色々ありすぎっす何本も同時に色々は、小便ちびります」






『そんなもんやろ、どない生きようが生きる代償はついて回りやがる
だったらぬしならどう生きたるか、畜生やろ?』






「ん~畜生でいたいっすよほんま、
やったら一度捧げて、サイコロ振りますかねえ」






『ぬしゃあ何の為に馬鹿になった?それとも半端者の行く末はアンパイか?』







「なんにもないっすよ何者でもないっすバブーです」







『この三年で培ったもんはなんや衝動と勢いからもろたもんはなんや、ないもんはないが有るもんは有る
それが今の全てだけんのう勝ち負けのみの博打と違うぞ人生は
理解できるんなら振ったれ』













「いや、ほんま、話せて良かったですわ
もしかしたら俺
その一言がほしかったのかもしんないっすわ
ちょっくら見ててほしいっす」



















サランヘヨ








地元では相変わらず何の計画性もなく突発的に決まるバーベキューです





そんなのりが私は大好きです





みんな来れたりこれなかったりも増えてはきますが






みんな同じ空の下で駆け抜けています








来れるやつはこれないやつの分まで食う事が何よりも大切です







今となっては準備、段取りの良さ、体のキレ、かけ声も美しくなり





肉に火を通す前にレジに通す事も忘れなくなり





突然ボクシングが始まってしまったり





行方不明になるやつもいなくなりましたが







ベビーカーに乗ったやつが現れてくるようにはなりました








それを可愛がるまさともはまるでともぞうじいさんです






これからまたどう変わっていくのか実に楽しみです







まだまだ先はずっと長い







もしくは明日死ぬかもしれんロシアンルーレット






どちらにしてもこんな風にバーベキューができるように






今をフルスピードで駆け抜けていきたいものです