「夢」ってどんなイメージ?

「夢」について自分なりに考えてみました。

具体的な「夢」を思い描く前に、そもそも「夢」の概念的なものを考えてみたとき、個人的には、『「夢」って、もしかすると相反するイメージがあるのでは』と思いました。


「夢」を持つことで、その夢に向かって前向きに、幸せな気持ちで生きられる。
例えば、「世界一周の旅に出たい」、「宝くじが当たって億万長者になりたい 」、「有名になりたい」、「出世したい」など、そんな夢を思い描くと、気分も楽しく、また、そのためにどうしたらいいのかも前向きに考えて生きていけるのではと思います。(夢はあくまで自分の心の中で思い描くもので、ある意味、どんな夢でも思い描くのは自由だと思います。)

でも、思い描いた「夢」を表に出す(第三者に話す)と、不思議とリアリティー(現実味)が付加されてしまい、「そんなのただの夢じゃん」とか、「できるわけないでしょ」とか、第三者から共感してもらえず、残念に思うことも少なくないのではとも思います。(もちろん、第三者から共感してもらえて、さらに幸せな気持ちになることもあるので、すべてが否定的に捉えられるとも思いませんが。)


なので、本来は、「夢」って、文字通り、思い描いた人にとって幸せに生きていくうえでの「叶えたい想い」(プラスのイメージ)であるはずなのに、マイナスのイメージとなってしまうこともあり、結果として、「あなたの夢ってなんですか?」と第三者から聞かれても、なかなか自信をもって「自分の夢は○○です」と言える人が多くないのではないかと思います。
(少なくても自分もその中の一人なのかもしれません。)


この「夢」に関するマイナスイメージがどういうところから生じてしまうのか、さらに考えてみようと思います。