「やじろ」ってなんなんだろうって事で「玉吉餅店」へGO! 店の横には、駐車場がありません。店の玄関のところに駐車場位置案内が出ていますので見てください。


 玉吉餅店の創業は、江戸時代後期。およそ150年の間、代々「津・大門」にて餅店を営み続けています。

  外観は一瞬、店とは気づきにくいような、店先まで近づくと分かりますがね。すっきりした佇まいで、店内はこぢんまりとしていて洗練された雰囲気です。



 ショーケースの中に和菓子も並べて販売されており、その場で食べられるように長椅が2脚用意されています。玉吉餅店の餅は、すぐに硬くなります。なので美味しく食べるには、その場で出来立てを食べるのがBEST!持ち帰っても早目に食べられると良いですよ。

  みたらしとやじろはそれぞれ1本税込みの97円で、オーダーが入ってから丁寧に焼き上げて提供されます。これがいいんですよね!焼き立て、焼き立て!





やじろ

    北勢地方に伝わる、もち米とうるち米(ごはんとして普段食 べている普通のお米)を混ぜてついた「たがね」。それを短冊状に切って串にさし、香ばしく網で焼いて、本葛でさらりととろみをつけた甘辛醤油ダレをからめた「やじろ」。やじろは、粒が残されていて焦げ目の香ばしい風味を楽しめる。どこか懐かしい味わいで、餅のおこげにタレがからんだ香ばしさがGoodです。  

みたらしだんご

上新粉(うるち米を加工した粉)をこねて蒸かし、お餅のように杵でついてまるめた、とにかくなめらかな団子。それを香ばしく網で焼き、本葛でさらりととろみをつけた甘辛醤油ダレをからめました。真ん中をへこませた楕円形の団子は、津の伝統のようです。火が通りやすく、食べやすく、タレがよくからみます。表面に若干の張りは感じるもののとても柔らかいですね。私的には、柔らかい「みたらし」が好みです。久しぶりに美味しい「みたらし」を頂きました。ご馳走様でした。 

 

パンダ 玉吉餅店(たまきち) パンダ 

住所:三重県津市大門17-18  

Tel:059-228-2594  

交通手段 

津新町駅から1,358m 

営業時間 

9:0018:30 

定休日:月曜日(祝日の場合は翌日) 

席数:4 

駐車場:有3 

ホームページ

 http://www.tamakichi9.com/index.html