富山と言えば「鱒の寿司」。お目当ての寿司を求めて「扇一 ます寿し本舗」へ!予約を入れてなかったので、8時の開店10分前にタクシーで乗り付けました。でも、開店と同時に「本日売り切れました」の看板を出されてしまいました。!!
  この店を諦め、ドライバーさんお勧めの「まつ川」さんに直行!
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この「まつ川」さんの道を挟んだ向かえに「甘酒まんじゅう」が看板商品の「竹林堂分家」が・・・。分家は、8時から店を開けているので寄ってみました。(竹林堂は、10時OPEN

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竹林堂分家さんは、創業100余年を誇る老舗の和菓子屋さん。「甘酒まんじゅう」は、いつでも蒸したてを販売しており、毎年6月1日には、地元日枝神社の祭礼において豊穣の神を祝い、全富山を挙げてこの酒まんじゅうを食す慣例があり、長い行列ができるようです。
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 竹林堂饅頭の起こりは、230余年前の安永年間。時の藩主前田公に献上し、甘酒の香り豊かなその風味にことのほか喜ばれ、藩じきじきの製菓御用をつとめる事になりましたとさ。さらに寛政2年(1790)には、藩主前田利謙公より竹林堂の称号と褒美を賜り、富山を代表する一つとして親しまれてきたようです。
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 『ほのかな甘酒の香りと酸味が特徴で、自家製の甘酒の木地に練り上げた餡を包み込んだ独特の風味。』富山県産の米と糀(こうじ)を使用し伝統的な製法で自家製の甘酒を造り、そこに小麦粉を混ぜ合わせゆっくりと生地を発酵させます。その後、膨張した生地を職人が揉み上げとろみのある小豆こし餡を包みます。それをさらに発酵させ蒸し上げたものが甘酒饅頭です。
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分家でほっかほっかの甘酒まんじゅうを買い込んで、急いでホテルに戻りいただきました。平たく大ぶりなおまんじゅうですが、酒まんじゅうではないので酒の強い香りはしません。餡も極端に甘いわけでもなく美味しく頂くことができました。なんと言ってもこのたぐいは、出来たてが一番ですね。饅頭なんだけどパンを食べているような錯覚にも・・。 はい。


おばけ 竹林堂 文家(ちくりんどうぶんけ)おばけ
住所:富山県富山市旅籠町3-15

TEL076-421-3785
交通手段
   富山地方鉄道 大手町モールから徒歩5
   シクロシティ 停留所から徒歩1
   大手モール駅から186m
営業時間:8:0018:00
定休日:木曜日