夫婦岩は、久々でした。
旅館街やお土産さんをキョロキョロしながら、夫婦岩に向かいました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/07/m2019i/4b/9b/j/o0875118014441688941.jpg?caw=800)
この旅館街の一角に創業永禄8年の鈴木翠松軒があります。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/07/m2019i/37/f9/j/o0726048114441688987.jpg?caw=800)
この店の「くうや観助餅」は、もち米100%を蒸し半つぎにした餅米の米粒が残った状態で、アッサリした良質の漉し餡をつつんである饅頭です。![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/07/m2019i/37/b3/j/o0800060014441689040.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/07/m2019i/37/b3/j/o0800060014441689040.jpg?caw=800)
変わったお饅頭だなと思いましたがよく考えてみると、関西風の桜餅によく似ていますよね。道明寺を使った桜餅だあっ!![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/07/m2019i/42/7c/j/o0800060014441689087.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/07/m2019i/42/7c/j/o0800060014441689087.jpg?caw=800)
この半づきの餅の中にはたっぷりのこし餡が詰まっていて、餅のもっちりした食感と米粒の食感、さらにこし餡のしっとりした食感が楽しめて、甘さも過ぎていない上品な味わいです。
米粒の形が見えますが、おはぎよりは粘りがあり餅に近いです。色は、赤、白、よもぎの3色が基本のようです。私的には、伊勢名物に推薦したいですね。はい!
東京風月堂(現在の銀座 風月堂)で修行をした二代目観助が作ったことから『くうや観助餅』と呼ばれ、ほとんど地元しか出回らないため幻の『くうや餅』と呼ばれる事もあるとのこと。
「くうや」っていうと、有名な銀座空也「空也もなか」を想像しますが、これとは違います。はい!
鈴木翠松軒
三重県伊勢市二見町茶屋537-18
TEL:0596-43-2067
交通手段
JR参宮線二見浦駅より徒歩で10分
伊勢二見鳥羽ライン二見ICより3分
二見旅館街の端
二見浦駅から639m
営業時間:9:00~18:00
定休日:無
席数:3席 (長椅子)
駐車場:有(8台~10台)