栗まん十 (春木屋本店)
 「栗まん十」は隠元豆の大手亡(オオテボウ)を主原料につくり上げ、舌に乗せるとさらりととけ、微かな甘さが口の中に広がります。このまん十も顔がほころびます。
イメージ 1
1個 105円
 大手亡は種皮の色の白さから大福豆などとともに白いんげんとも呼ばれています。明治時代に北海道の十勝地方で栽培されたのが始まりだそうです。
 当初は、「新白(しんじろ)」とも呼ばれ、半蔓性で支柱にする手竹がいらないことから、「手亡」の名が付いたとされます。
 粒の大きさによって8種類ありますが、通常手亡と呼ぶ場合は大粒種の「大手亡」のことを指しますが、品種としての大手亡は減り、代わって「雪手亡」などの新しい大粒品種が大手亡として出回っています。主に白餡の原料に用いられるようです。
イメージ 2
   御菓子処 春木屋本店栄松庵
〒395-0303 長野県下伊那郡阿智村駒場243の1
電話番号 0265-43-2878(代)
ファクス 0265-43-2879
休業日/月1回(木曜日)