シングル子育て中の友人家族とドライブに行ったときのこと。
早番勤務で夜のドライブ運転も三十路の体にこたえる私。。
盛り上がる車内、お風呂にいれて歯磨きもしたこに眠る気配のない娘…
途中コンビニに寄ったら、眠たくてイヤイヤが増している娘の、あれほしいこれほしいが炸裂
人前で大騒ぎしてる娘をいい加減にしろ、とひっぱって尻餅をつかせて泣かせてしまった。
友人は子育てしてるママはみんなあることだと同調してくれたが、人前でも自分自身の抑制がきかなかった恐ろしさに私は潰されそうだった。

私の母もフルタイムで働いていて、じいちゃんばあちゃんにお風呂も寝かしつけもしてもらっていた私は、今思うと寂しい気持ちをうまく言葉にできずに過ごしていた。

だからこそ、我が子にはちゃんと向き合おうと懸命になっていた。
それなのに…

頭で思い描いた流れを変えられるととたんに余裕がなくなる私。感情をおさえ、丁寧に向き合っても、ダメなものはダメ。
頭では分かっていても心が追い付かない。余裕がない。
自分の理想とする母親像からいつのまにか遠く離れてしまっていたことに、気がついたときに私は仕事を見直そうと決心した。
こどものためもあるけど、何よりも私自身が潰されないためにだったのかな??