初めてのブログです。夫と暮らして20年たちました。精神科に二人で15年くらい通っています。

病気になりたての時の夫は一日中布団から出られないくらい重い抑鬱でした、夫のお母様が亡くなってから更に鬱がひどくなり、私との激しい物を壊したり、怒鳴り合いの喧嘩が何年も続きました。

でも今はまだ療養中ですが以前に比べたら天と地の差です。日常生活が穏やかですができるようにってきました。今は41才の二人です。精神科に対し、今も偏見が世の中にはありますが、誰でもこの心の病はなりうることで、心が弱くてなるものではないことを知っていただきたいです。


この病になってから、夫との絆が強くなり在日コリアンで日本企業で本名を使うなと言われても頑張って営業マンとして努力してきた夫。在日コリアンへの偏見が強く残るなか、理解をしていただいてくださってる日本の方々。
病になって、人の冷たさと温かさを同時に感じれる貴重な時間が多々ありました。私は人が皆、物事の真相を知らなくて思い込みで決めつけてることがあることに悲しさと怒りが付きまとうときが時々あります。

でも、それは、自身にもある。だから、軽々しくメディアや、雑誌やネットの抽象的情報で人を決めつけてはいけないと強く思います。対話を相手と重ねることができないと、人は独りよがりになってしまうな~と感じています。情報が舞う中でも、一番大切な人のためにできることからしていくこと(私にとってはこのブログや身近な人を相手に在日コリアンや、精神障害を少しずつでも相手を信用して話して伝えること)
が凄く大切と肝に銘じています。
理解したくない人も中にはいますがその方も人間。ご縁があったからには諦めずその方に、伝え続ける粘り強さが何年か先の偏見の少い未来に繋がっていくことを改めて感じました。

夫は症状からイライラしやすいけど、物覚えが無茶苦茶早い、得意分野だと集中力が半端ないので物覚えの悪い私とは正反対。二人で一人前というところです。

今、私が一番大切にしてることは毎日の夫とのコミュニケーション。一緒にコーヒー飲んだりして世の中の出来事について話したり、褒めあったり、お互いの好きなことに関心をもちあったり。多勢と違う感覚をもってるからこその生きにくさを楽しみに変えていけるか、思ってることを内に秘めずに出していけるか、これらを大切にしています。

今日は、はじめてのブログで読みにくかったり長かったりしましたが読んでいただいた方々に感謝御礼申し上げます。🥰🥰🥰また緩く綴っていきます。有り難うございました🤗