- 本間 章子
- 小林ハル―盲目の旅人
退職願を出して1週間が過ぎました。
ふぅ~。
今の私の支えは小林ハルさんの言葉。
この小林ハルという人は、日本で最後のごぜさん。
三味線をかき鳴らしながら語り物などを唄う『女旅芸人』のこと。
この人の人生は過酷な人生だった。
目が見えないことへの偏見や差別に耐えながらも唄い続けた小林ハルさん。
私は今、自分がずっと立っていられる自信がなくって、
仕事に行くことも正直おっくう。
先日のもちつき大会には、思ってた通り参加させてもらえなかったし、
上司の姿を見ると、心臓はバクバクする。
逃げたくなるけど、小林ハルさんの本を読んでいると、勇気がわいてきます。
頑張るって言うとみんなに怒られるので使わないようにしてるんだけど、
この本を読んでると、力をもらえるんです。
明日から、また1週間が始まっちゃうけど、負けないぞ