割と長く交際が続いた相手は4人いたが全員DV男だった、という女性が、『4人とも「家族にも友達にも怒ったり手をあげたりしたことがないのに、お前が俺をそうさせてるんだ、お前だけなんだ」と全く同じことを言い始める』と話していて、一体何がそうさせるのだろうなぁと考えた。
私は困った男にはあたったことはあっても暴力を振られたことはないのでピンとは来ないけれど、どちらかというとうちの猫のメンヘラがそれに近いかなと思う。うちの猫は、ときに自分の不安や承認欲求を噛み付いてくる形で私に表すけど、自分を可愛がる人でなおかつよく知っている人以外にはそれをしないんだよね。
基本的に何かしたいと考えた時には効力の生じうる、なおかつ自分にとって有利な方法を取っていくのが自然なので、どこかで暴力によってのメリットを与えてしまってる可能性はやはり高いんだろうなぁと思う。だからうちの猫が暴れたときは、落ち着くまで極力無視するようにしてる。
幸い(?)身近なDVサンプルがうちの猫しかいないので猫の話を続けるけど、私より容赦なく噛み付くのが母で、私は自分の猫なのである程度容赦なく抵抗を仕掛けたりするし、それはいけないことだと伝えると『分かっちゃいる顔』になるけど、母はされるがままだしダメージをそのまま体現するのでますます猫はつけあがる。その繰り返し。
うちの猫は本当に母に対しては失礼なぐらいエラそうで、少しでも思い通りにならないと遠慮なく噛み付くくせに、ご飯がほしい時やかまってほしいときは私に対してよりもずいぶん馴れ馴れしいんだよね。
そうなると、私の身近な人の中ではうちの母はDV引き寄せ体質に近いと言えることになるけど、母はとにかく責任感が強い人で、元来は気の弱い人というわけではないけど、それ故にそれなりに衝突をしてきてしまったので自分が折れることに慣れてるんだよね。
折れる、と言っても折衷案を取るわけでもなく『仰せのままに』と言う対応で事なきを得ようとする傾向の高い人、という感じで、相手の要求を100叶えることを目指すことでの解決を図ろうとする。
どうもこのあたりに引き寄せる体質のヒントがあると思うんだよね。
当然誰でも自分の要求が100叶えば嬉しい訳で、もしもそれができる方法があるとすれば、大体の人が喜んで乗るし、多少手荒な真似でもリスクが低いと感じられればそれを取るかも知れない。暴力を振るっても逃げずに自分の要求を叶えてくれる相手が目の前にいるってことは、相手が離れていくリスクも要求が叶わないリスクもない、ただのオイシイ話にしか見えなくなってくる、ということなのかも知れないね。