数日前、私は母の美容院に付き添った。
あんたに長い髪は似合わない。
顔が長い。
ばっさり切りんさい。
今までも度々言われていたけど、母はその日美容院で美容師さんにも、共感を求めていた。
そもそも母自信が長い髪が好きじゃない。
それが根底にある。
あと、母は父が嫌い。
でも離婚してない。
私は父似。
小学生の頃から、私は父によく怒られて、母も一応はかばってくれたけど、母にも褒められた記憶はなかった。
私がしたい事は全否定だったな。
お金にも余裕なさそうだったし。
いい子でいるしかなかったな…
高校卒業して、進学か専門行きたかったけど、そんなのとんでもないって感じで就職。
高校3年くらいで初めて彼氏が出来て、就職して2年目くらいで、実家から逃れるように同棲開始。
彼氏は何かと問題行動が多く、別れる事も何度も考えた。
でも、実家を出ていた私に帰る場所はなかった。
違和感や不信感を抱えながら、結婚することになった。
なぜあの時、結婚を踏みとどまれなかったのだろう。
結婚目前に、彼氏側のご家族は色々揉め事があり、結婚式もどことなく暗かった。
結婚間もなく授かってた赤ちゃんを流産した。
不幸のどん底、真っ暗闇にいるような日々。
私の結婚前から実家は建て替え中で、母は時々うちに泊まりに来ていた。
すごく気まぐれに。
私が流産しかけていて、出血がある時にはいなかった。
今はこんな状況だから来てとお願いした時、「母さんには母さんの都合もあるから、思い通りに行くと思わないように」と釘を刺されたな。
結局流産したあと、泣いている私に、母は私を慰めるとか抱きしめるではなく、「そんな泣かんでもまたすぐ(妊娠)出来るよ!」と言い放った。
めんどくさそうに…
私はただ、抱きしめて欲しかっただけなのに…
母は母で、責められた気持ちになったのかもしれないけど…
私が高卒で働き始めると、母は時々私にお金を無心した。
「あなたがお金を貸してくれないなら、私は死ぬしかない」みたいな事まで言われた事があった。
トータルいくら貸したかな?
たまにいい加減お金返してと言えば、「自分の考えが正しいと思わない事!」と言われた。
お金に関しては、父もまた、高校生でアルバイトを始めると、月3万お金を入れるように私に言った。
そんなもんかと私はそれを守った。
ある時、父は地域の集まりで私を自慢話のようにみんなに言った。
「娘は、アルバイト始めたから、月3万入れるという考え(立派な娘に育てたと言いたい?)」
するととある子供がいないおじさんが父に言った。
「子供にそんな事をさせるべきではない」
数人賛同するように頷いた。
父はむっとしていたと思う。
父は父で幼少期から苦労しているので、まともな家族がわからず気の毒なとこもある。
母はわりと甘やかされて育ったと思う。
母の妹、私の伯母はしっかり者だし働き者だし、私を何かと贔屓してくれた。
母は子供の頃、伯母をコキ扱っていたらしい。
父は仕方ないとして、母はわがままで自己中だと思う。
こんな感じで育ったので、私は自分に自信が持てなくなったし、常に自分が間違ってると考えるようになった。
でも本来の自分はけっこう自信家だったのか、親の考え方には納得行かなくて、反発もありながら、イベントには必ずプレゼントを用意、たまになら、うまくやり過ごすようにはなれていた。
そして時々苦しむ…
そんな人生を繰り返す