m16acogさんのブログ

m16acogさんのブログ

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!
院試まであと3日であります。


早く受けて結果出してもらって楽になりたい。

最近の生活パターンが

起床→昼飯→勉強→飯風呂PC→勉強→→就寝


こればかり。寮に人もいないからほとんど修行みたいな生活なわけです。ときどき聞く音楽とラジオと野球の結果しか楽しみがない。。。




しかも最近落ちるような気しかしない。元来のマイナス思考の持ち主であることもあるのですが、過去問とかでまったく意味分からないのが出てくるとホント参ってしまう。


といっても、ものによっては普通に全部解けたりするし、悲観するほどのことでもないのかもしれないけれど…。

もうこの際あれこれ考えてもしょうがないので簡単な問題が出る、ってことにして無理やりプラス思考で行こうかな。3割取れれば受かる、って言われてるし、ね。


一週間後に読み返してみて、「うわー、こんな悩んじゃってるよ」って振り返れれば良いのですが。



ところで、私自身あまり受験に良い思い出がありません。

高校受験は第一志望の前期後期両方落ち、大学受験は普通に受けた4校中3校に落とされた。


まぁ大学受験に関してはある程度覚悟ついていたので良かったのですけど、高校受験で落とされた時はショックでした。普通に受かると思っていたので。
直前の模試でB判定を出した北○テストを呪ってやりたいです。



合格発表の日のことはいまだに忘れられません。

その日は雪が降っていて、傘さしつつ結果を高校まで見に行きました。
着いたら同じ高校受けた友達2人が沈痛な顔で待っていて。

ちょっと嫌な予感がして、実際に合格番号を端から見ていって…。


ない、ない。何度探しても、ない。


頭が真っ白になる、とか時間が止まる、ってこういうことかと。いままでの人生で一番多くのことが一度に頭の中を駆け巡った瞬間だったと思います。

でもそんな時に限って、目の前を落ちていく雪の粒だけやけにはっきりと見えていたような…。


ちなみに、一緒に受けた友達は1人合格1人不合格という結果でした。で、想像できるかと思うんですけれど、そういう場合の帰り道って非常に気まずいわけです。

受かったほうは喜ぼうにも喜べないし、私たち2人は当然沈んでいるわけですから。


しかも電車に乗る直前で、落ちた方の子が傘忘れて取りに戻ってしまい2人に。
その後なんか喋ったのか、ずっと黙ったままだったのか記憶は定かではありませんが、「僕だけ受かっちゃってごめん」みたいな感じで謝られたような気がします。むしろこちらのほうが気遣わせてしまってるんですけどね。。。

こんなときってどんな風にふるまえば良いんでしょうか。気丈にするのが一番なのかもしれませんが、中学3年の私にはとても無理だったでしょうし。


でもそれより何より、合格発表とかそういう場には1人で行くべき、です。
受かってたらガッツポーズでもなんなり、もし落ちてたらトイレにでも入って壁殴るなりできますし。これは真理だと思います。



以上6年前のちょっとした受験の思い出でした。




明日ぐらいは研究室いって帰りにブックオフにでも寄ってみるかな。

ただ夏休み期間なので学内間バス(無料)が運休、つまり電車で往復840円かけないと大学へ行かれないのが問題。ってか大問題。。。


早く大学の近くに引っ越したいけど、おそらく来年の3月までは無理そうです。






院試終わったら、ゲームしたり映画見たりいろいろしたい。

9月にはギアーズの3が出るし。

「戦場のピアニスト」と「グローリー」のDVD買ったはいいけど、まだ見ていないし。

「ブラックホークダウン」とか「プライベートライアン」ももう一度見たい。


また機会があったらこれらの映画のレビューでも書いてみたいと思います。
こんばんは。最初の一回ってのはいつもどうしていいか迷うものです。

ましてや不特定多数の方の目に留まる「ブログ」は書いた事が無いようなものですし。
「です、ます」調と「だ、である」調のどちらで書くのか、とか悩みます。前者の方が書きやすいけれど、後者の方が自分の好み。
とりあえず今回は「です、ます」でやってみます。


さてブログの方向性としては、毎日の日記というより、日常の出来事のなかから感じたこと、思うこと、人に勧めたいものなど随筆的な感じでやってみたいと思ってます。



私のことについてはプロフィールとかに書いてあるとおりです。
現在21歳。大人と子供の緩衝地帯、そんなところでしょうか。

それゆえ変なこととか、思慮の足りないこととか書くことがあるかもしれませんが大目に見てもらえると…ってそんなに見る人っていないかもしれないですけれど。

とりあえず犯罪予告とかカンニング告白とかはしないようにします。



これだけだと寂しいので今日読んだ本の紹介でも。


「火車」 宮部みゆき

「模倣犯」「レベル7」などで有名な宮部さんの小説。
知人の婚約者が失踪し、その捜索を頼まれた刑事。彼がその婚約者の過去を追ったところ、ある日を境に全くの別人になっていた事が判明し…。

この小説のテーマは、失踪の原因となるクレジットカードやローンによる借金。普通の市民が、上流社会にあこがれて借金を重ね、破滅していく様がリアル。大した額の借金をしたつもりでなくても、それが重なって雪だるま式に膨れ上がるというのは、実際でもかなりあるケースのようですね。

「脚が生えてくることを期待して脱皮を繰り返す蛇に、脚の生えた幻の自分を見せてくれる鏡を与えるのが、大した審査も無く簡単に金を貸してくれる今の社会」といった趣旨のことが書いてあり、なるほど、と思いました。ただ借金をする側が悪いというのではなくて、そこにつけ込んで利益を得る金融業にも目を向けないと、このような事例は防げないというのは確かだと思います。

話の展開も間延びせず、読みやすい一冊だと感じました。ただラストが唐突というか、もうすこしその後の展開を描いて欲しかったような気も。

ちなみに、東野圭吾の「幻夜」も同じ「人物の中身の入れ替わり」について扱っています。こちらも中々面白いので機会があれば紹介してみたいと思います。



それでは。