引っ張りだこな働き方

引っ張りだこな働き方

最近、フリーでも上流工程にいけるんだってよ

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より高いスキルを身につけているフリーランスの場合、クライアント先の企業に出向き、フリーランスながらにプロジェクトリーダーとして働くケースがあります。というのも、IT分野では人手不足が叫ばれているうえに、プロジェクトリーダーではなく現場にこだわるエンジニアも多く、自社の正社員だけではまかなえないのです。
そのようなこともあり、昨今では正社員ではなく、フリーランスを管理職として向かえることが珍しくなくなってきたのです。もちろん、管理職となったフリーランスは、チームをまとめていかなければなりません。場合によっては、チームメンバーが多くなることもあるでしょう。フリーランスといえど、仕事内容は正社員の管理職とほぼ変わらないのです。
もちろん、その分収入は高いでしょう。しかし、企業の正社員が管理職に就くのとは勝手が違い、フリーランスの余所者感を払拭することは難しいです。ほぼ初対面のメンバーをまとめ上げるのはなかなか難しく、中にはこの点がデメリットだという人もいます。
しかし、正社員の管理職と違うところは、プロジェクトが無事に完了すれば、そのクライアント先での仕事が終わることです。そのため、正社員の管理職よりも、精神的な負担は最小限で済むでしょう。
先にも述べたようにIT分野は人手不足のため、今後も管理職の案件は増えていくと予想できます。その案件に応募するかは自分次第ではありますが、個人一人ではこなせない大きな経験を得ることができるのはメリットでしょう。

正社員とフリーランスでは事業に負う責任が違うという観点から、正社員の方がより事業の根幹に近い部分で活躍し、フリーランスは事業の外郭で実務をこなしていくという働き方のモデルが一般的とされます。
IT分野においても基本的にはこの構図に即していますが、実際の人口比で見た場合、副業としてフリーランスで働いているエンジニアも含めればその割合は正社員の20%弱しかいないのが現状であるため、フリーランスの役割はIT事業を底辺から支えるというよりは、正社員のエンジニアでは手の届かない所をサポートするといった起用が大半を占めます。
しかし、昨今のIT事業の拡大により、特に管理職を勤める正社員の数が不足してきている傾向にあります。人材起用に関するダイバーシティ化も推進されてきているため、IT分野ではフリーランスでも上流工程とされる管理職として起用される場合が増加してきています。当然、マネジメントや人材活用に関する管理スキルを有していることが前提ですが、IT分野ではフリーランスにも活躍の場面が広がってきており、その存在の重要性は増加傾向にあります。
換言すれば、仕事を受注することが最大のハードルとされるIT系のフリーランスにとって、管理スキルは仕事受注の最大の武器とすることができるのです。正社員から将来的にフリーランスに転向しようと考えているエンジニアは、企業に所属している間に管理スキルを身につけておくと良いでしょう。
正社員とフリーランスは、このように仕事内容の境界線が曖昧になってきているのが特徴です。とはいっても、もちろんどちらにも良い点や悪い点は存在しています。正社員のまま働くことを考えている人にも、フリーランスを考えている人にも読んでおいてもらいたいサイトを見つけたので、一度チェックしてみてください~http://seishainvsfreelance.com