幸せな家庭を築かれている方、家族を愛している方には、とても不快な内容です。

タイトルでお察しの上、ここを閉じてください。

 

 

 

私は“母は弟と一緒に行くつもりだ。でも母はいいから弟と直接話そう”と思い、暫くして電話をしました。

今度は、ゴリに聞いてもらう為に敢えてスピーカーで。 

 

私「お母さんから電話あった?」

 

弟「おう、手術の日は俺が休み取って行くから大丈夫だぞ。」

 

私「お母さんは、一緒に行くつもりだよ?」

 

弟「ええ〜?俺、嫌だ。そんな事言われてないし、俺ひとりで行くつもりだったから、ひとりで行くわ。」

 

私は弟と話していて感情が昂ぶってしまい、

 

「ゴリさんは、“血縁者”じゃないから…。

それにゴリさんはお父さんの三回忌があるから、手術の翌日朝早くに家を出て空港に行くの。

今まで仕事を無理矢理でもやり繰りしてくれて、私の通院を全部押し付けて来たから、その日はお母さんに“お願い”って頼んだら“絶対に嫌だ!そんな事はあの人(ゴリ)にやらせればいい”って言われたよ。

私には子供はいないけど…あなたは自分の子供が、大きな手術を受けるとなったらどうする?」

 

と泣きそうになりながら言うと

 

弟「“来るな”と言われても行くに決まってる。でもあんなヤツは親じゃないからな。もうババアと関わるな。これからもゴリさんに助けてもらって、俺も出来ることは何でもするから頑張れ。

あと、血縁者じゃなくても付き添い大丈夫だぞ。」

 

私「えっ?!“血縁者じゃなくていいの?」

 

弟「俺、この間 ○○(嫁)の親父の時に付き添ったばっかり。」(私が手術する病院と同じ病院)

 

「じゃあ、俺が行く!行きたい!」会話を聞いていたゴリが嬉しそうに言ったので、「また後でかけ直すね」と言って電話を切りました。

 

もうずっと前から決まっていた事ですが、ゴリはお父さんの三回忌法要が控えていました。

私の手術の日の翌朝に空港へ向かい、飛行機で九州に帰省します。

 

まずは母の発言を謝って、「翌朝早いから、今回は弟に任せよう。」と説得したものの、ゴリは「俺が行く」と譲りません。

「俺じゃダメだと思ってたからさ…。血縁者になれないし、諦めてたんだよ。でも俺でいいなら、俺が行く。」

私はゴリの言葉に心から感謝して、改めてお願いしました。

そして弟に電話をして

 

私「せっかくお願いしたけど、ゴリさんが引き受けてくれたから。ありがとうね。」

 

弟「ゴリさん、本当にいい人だな。良かった。でもゴリさんが無理な時は、ババアじゃなくて俺に連絡してよ。」

 

と話して電話を切りました。

すぐに母に電話をして(もちろんスピーカー)、

 

私「手術の日は、ゴリさんが行ってくれる事になったから。」

 

母「あら、そう。最初からそれでいいのに。」母の笑い声に思わず

 

私「さっき私が頼んだ時に“そんなの、あの人にやらせればいいじゃない”って言ったけど、ひどすきる。そんな事を言う親で、私は恥ずかしい。」

 

母「私がそんな事を言うはずないじゃない!!」激怒する母に

 

私「お母さんとスピーカーで話してるところにゴリさんが帰宅したから、全部聞かれてたんだよ。

□□(弟)とも電話で話してひとりで来てくれるって言ったけど、“血縁者”じゃなくていいらしいから、ゴリさんが喜んで引き受けてくれたのよ。」

 

母「違う、違う…。私がそんな事言うはずない。」呪文のように繰り返す母に

 

私「これからは、お母さんには何もお願いしないから安心して。ゴリさんと□□に助けてもらうから。」

 

そう言って私は電話を切りました。

 

 

まだ続きますが、引き続き【閲覧注意】です。