今般、人気が落ちないどころか、上昇し続けている
純米大吟醸の獺祭(だっさい)・・
特に若い方に絶大な人気があります。
獺祭は、日本酒の壁を越えた日本酒なのかもしれません。
わたしは、日本酒の商品名ということで、記憶していたのですが
そもそもは、文豪 芥川竜之介や正岡子規などの小説の中にも
登場する物事を例えた比喩語なんです。
「獺祭書屋」という言葉がそれなのですが、
獺(かわうそ)は、魚を狩ると、食べる前にその魚を岸にきれいに
並べる習性があるそうです。
その様が、書家たちが文書や氏俳句などを作るときの資料や参考書などを
広げてちらかす様に似ていることから、そういった様を「獺祭書屋」と
いうそうです。
これは知らなかった~(笑)
フルーティーさが他の日本酒とは、まったく異なった個性を表しているので、 とてもおいしいです。
日本酒が嫌いな方でもおいしく飲めると思いますよ^^
日本酒の獺祭をちびちび飲みながら、文豪の小説を読む
のもいいかもしれませんね^^