潤翔妄想です。
BLです。裏はありません。
ご理解のある方、それでもいいよと言う方のみどうぞ。
YouTubeで懐かしいvs嵐を見て、思いついたお話です。
J said
収録の途中から俺はイライラしていた。
それの原因は今日のゲストであり、先輩でもある松岡くんだ。
一結婚するなら?
「そりゃ、どう見ても翔に決まってるだろ!」
「お前らと翔じゃ雲泥の差だぞ!」
ドラマの話の流れから、こんな話になった。
スタジオは他のメンバーのダメな所を言って笑いに包まれたが、俺はちゃんと笑えていただろうか。
しかも場を盛り上げるためとはいえ翔さんまで…
「ふつつかものではございますが…」
なんて。
・
・
・
「J、戻らないんですか?」
「あっ、いや…」
「早くしないと、姫がさらわれてしまいますよ」
「はっ??」
顔を上げると、ニノがスタジオの入口を指し示している。
そこには、松岡くんに肩を抱かれながら戻る翔さんの姿。そのままスタジオの外へと消えて行く。
「くそ!」
急いで楽屋へ追いかけた。
そこには翔の隣に寄り添うように座る松岡くん。
当然のように腕は翔の肩を抱く。
「なっ?このあと飲みに行こうぜ」
「いや、その…」
「いいだろ?久々だし。」
「いや、あの…」
「いいじゃん!」
どんどんと二人の距離が近づいていく。
「さっきはふつつかものですがなんて、乗ってくれたじゃん。」
「それは収録だし…」
「まっ、俺は乗りで言ったわけじゃないからな」
「えっ?」
「お前さえよければ俺はいつでも…」
「いいわけないだろ!」
俺は思わず声をあげた。
二人が俺を見る。
俺は二人に近づくと、松岡くんから翔さんを引き離し、抱き寄せた。
「松本?」
「翔さん、帰ろう」
「…潤」
「松岡くん、俺の姫を返してもらいますよ。」
そういうと松岡くんの眼の前で、翔さんにキスをした。
真っ赤な顔になった翔さんがかわいい。
今度は俺がしっかりと翔さんの腰に手を回し、エスコートするように楽屋を出たのだった。
〜おまけ〜
A「松岡くん、残念でしたー」
「うるせー」
N「もう諦めなよ」
「そう簡単に諦められるか!」
O「無理だって。」
「そんなのいつどうなるかわからん!」
A「真面目な翔ちゃんを唯一、落とせたのが松潤なんだからさー」
「……」
N「そう…唯一ね…」
「お前ら…もしかして」
O「俺達の姫の幸せを邪魔しないでよね。」
「う、う、いや、やっぱ諦めきれねー」
ANO「こりゃ、だめだ」
❤櫻桃💜