こんばんは。

七夕が終わってしまう!と慌てました。

急に思い立ったので、お話になっているのかすら、不明…そこはお許しくださいませ。



潤翔妄想です。

BLです。裏はありません。

ご理解のある方、それでもいいよという方のみどうぞ。



J    said



「じゅーん!明日は七夕だよー」

「うん?知ってるよ?それが?」

「それが、じゃないでしょー!ねがいごとしないとー!」

「ああ、そうだね」

「おれはー、たくさん楽しいことがありますように!」


翔さんは、音楽生放送が終わってからここに直接来た。

お疲れ様会と称して、二人で飲み始めたのだが、大仕事を成し遂げて、緊張から解き放たれたのか、翔さんはすっかり出来上がっている。


ふにゃふにゃな翔さんはめちゃくちゃかわいい。


「じゅんってば!」

「はいはい、願い事ね。その前にはい、お水」

「えっーまだ飲むー」

「ちょっと飲み過ぎだよ。明日に響くよ。」

「あしたはー午後からだからだいじょーぶ!」


そう言うと、グラスに残っていたお酒を飲み干した。


「こら!」

「だからー、じゅんのねがいごとはなにー?」


俺は翔さんの隣に座り、翔さんの腰を引き寄せ、耳元で囁いた。


「俺の願い事は…ふふっ、翔さんだよ」

「はぁ?何言っちゃってんの?」


察した翔さんは真っ赤になって、ジタバタしている。そんな姿もかわいい。

長丁場の仕事の後だし、今日は早くゆっくりさせてあげようと思っていたけど、どうやら無理そうだ。


「翔さん、いただきます!」


翔さんをソファーへ押し倒し、照れて尖らせている唇にキスをした。



日付が変わった。

今日は七夕。

俺の願いはひとつ。






翔さん

俺の隣にいて

これからもずっと




❤櫻桃💜