私にとって人間的なもので無縁なものはない -871ページ目
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東日本大震災

テレビ画面の中には信じられないような光景が広がっています。

避難所で乏しい食料に我慢する人
現実の圧倒的な凄惨さに明日を案じる人
家族を必死になって探す人
家族や知人の再会を果たし安堵する人
自らが被災者なのに被災者のケアをする人
大津波に巻き込まれ奇跡の生還を果たした人
などなど…

印象的だったのは年配の夫婦が再会を果たした場面…
夫がテレビカメラを前にしても涙が止まらず…
そっと妻の肩を抱き寄せる夫に妻も応じて、ギコチナク夫の腰に腕をまわす…
寄り添って二人で帰る後ろ姿が印象的でした…

ああ、私も寄り添い支え合う伴侶が欲しいと思わないではいられませんでした…

時間が経過する中で明らかになっていく東日本大震災
人が消え
家が消え
地域が消え
街が消え
地形も変え
日本列島は2mも地震まえより西に動いたそうです。

生死の分かれ目は紙一重ですね?
こうして難を逃れて生きている私たちが出来る事は何があるのでしょうか?
もはや自然の猛威の前で立ち尽している場合ではありません!
そして、テレビ画面の前で愕然としているばあいではありません!

お金のある人はお金で、
力のある人は力で、
知識のある人は知識で、
心のある人は心で、

自分で考え、自分のいる場所で、自分なりの方法で、
助け合っていこうではありませんか!?


やれなかった
やらなかった
どっちかな

みつを

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