こんにちは、ビブリオスタイリストのmaiです♡



今日ご紹介させて頂く本は





宮下奈緒さん作「羊と鋼の森」です羊








17歳の時に偶然担任から頼まれた体育館のピアノの調律師を体育館に案内した外村は、調律師の板鳥との出逢いを機に一人前の調律師になることを目指す物語。




外村は板鳥との出逢いを機に、外村はピアノに魅了されていくのですがその中で私の好きなシーンは外村が美しいものに気づいていくシーンです。



"あれを美しいと呼ぶことを知った。それだけで解放されたような気持ちだ。美しいと言葉に置き換えることで、いつでも取り出すことができるようになる。人に示したり交換したりすることもできるようになる。美しい箱はいつも身体の中にあり、僕はただその蓋を開ければいい。"



いかがですか羊




さらに今やっている仕事で自分に向いているのか、これからやっていけるだろうかと悩んでいる方向けにぴったりのシーンが思うように調律ができなくて怖くて焦ってる外村と先輩の柳とのやり取りです。




柳が「いいんじゃないの。怖けりゃ必死になるだろ。全力で腕を磨くだろ。もう少しその怖さを味わえよ。怖くて当たり前なんだよ。今、外村はものすごい勢いでいろんなことを吸収してる最中だから」




と言うシーンがあるんです。



当時今の仕事やっていけるかどうか不安だった私にぴったりの言葉でした。




静謐で美しい言葉がこの本にはたくさん散りばめられています。





良かったら読んでみてくださいね♡