Canadiary~★バンクーバーWorkingHoliday★~
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島本理生。

好きです。

 

 

高校生の時に読んだ『ナラタージュ』は

たぶん今までに何十回と読みました。

 

 

 

でも、同じ分だけ嫌いです。

 

 

 

嫌いにも、いろいろな種類があると思うんですけど。

生理的に受け付けないものと、

本能的に、避けるべきだって思うものと。

 

島本理生の小説は、触れてはいけないものを思い出させる。

 

彼女の作品に出てくる女性って、みんな何かしら傷を持っていて、

それを(無意識に)自分のステータスだって思っているような気がする。

 

 

『夏の裁断』の中で、主人公が言われる台詞があって

「この世で自分だけが傷ついてると思ってるだろ」

「誰よりも傷ついてるのはあたしっていう自意識で生きてるよ」

って。

 

 

私にも、そういう時期が、たしかにありました。

 

傷ついているときって、自分以外の全員が幸せそうに見えて、

なんで自分ばっかりこんなに傷つかなくちゃいけないのって思えてきて

なんでわかってもらえないの

こんなに傷ついてるのになんでなんでなんでって

 

 

そういう自分だったことを、彼女の作品を読むと、思い出してしまうんですよね。

自分を見ているから、ある種の嫌悪感が生まれてしまう。

 

だから、嫌い。

でも、好きだから毎回手に取って読んでしまう。

 

 

きっとこれからも、読み続ける。

そして、嫌い続けるんだと思います。

 

 

CHIKA*

 

さてさて。

土日を挟んでやっと週も明け、ついに学校が始まりました。

 

初日は、午前中いっぱいを使ってのテスト。

私が通うことにした学校では、grammer、listening、reading/writing、communication

一つ一つ、自分に合ったレベルの授業が受けられます。

実はこれ、私がこの学校を選んだ理由の一つでありまして。

 

やっぱり教員だったこともあり、grammerには割と自信があったんですよね。

でもcommunicationができないのは自分でもわかっていて。

全部一緒のレベルにされるのは絶対に嫌だった!

ので、学校選びの際にはカリキュラムを見ることをおすすめします。

会話だけに特化(発音も含め)した学校もあるし、

ヨガなどのアクティビティが授業としてあるところもあるらしいです。

 

あと、English Only Policyがあるところ!!!!

これは本当に、絶対条件だと思います。

 

私が通っている学校は母国語をしゃべっているのが見つかったらレッドカードなんですけど、

レッドカード3回で退学です。

 

いやほんとね…愚痴なんですけど。

学校内で、ちょいちょい日本語と韓国語が聞こえてくるんですよ。

休み時間とか、トイレの中とか。

「わざわざカナダまで何しに来たの?」

ってすごく思います。

特に日本人と韓国人の若い子たち。

そんなに母国語しゃべりたいなら、母国で語学学校でも行ったらいいじゃないの!!!!

って毎日思います(笑)

まあ、人は人!自分は自分!って思うしかないんですけどね。

 

次は授業編です~

テストのことあんまり書かなかったな(笑)

 

CHIKA*

まだこのタイトルです!(笑)

 

なんでかというと、やらなければならないことがたーーーーくさんあるから!!

 

①在留届(ORR)申請

在留届は、カナダではなく、日本の領事館に出すものです。

オンラインでできるので(もちろん日本語)、そんなに大変ではありません。

簡単に言うと、「私はカナダの〇〇にいますよー!」っていう届け出。

(考えたくないけど)事故や災害があったときなどに、ちゃんと名前が出たり、

緊急連絡先に連絡してもらえたり、

外務省からのお知らせがメールで送られてきたりします。

やっておいたほうがいいよ!というより、3か月以上の滞在の場合は義務です。

もちろん引っ越した時(ホームステイからシェアハウスに移ったり、日本に帰るとき)は、

また変更届を出すんだけど、初めにオンラインでしておけば、これもオンラインでできます。

 

②BCIDの取得

私がいるここ、カナダ・バンクーバーは、ブリティッシュコロンビア州(BC州)です。

BCIDを取得すると、身分証明書の代わりになります。

やっぱりパスポート持ち歩くのって嫌だしね…

日本でいうマイナンバーみたいなものなのかな?

顔写真も載るし、(たぶん)ビザ情報も入ります。

もしBC州でお酒を飲みたいなら、提示が求められることも。

(特に日本人は若く見られるので)

$35で作れます!

私はこれを知らなかったので、「身分証明書!」と思って国際免許も作ってしまいました…

 

③口座開設

私の場合は、エージェントが予約してくれましたが、

口座の開設には予約が必要です。

私が作った銀行のキャッシュカードは、

そのままデビットカードとして使えるので、ものすごく便利!

お金の持っていき方、とても悩んでいたのですが、

いまのところはこれで全然間に合っています。

(お金については別記事書きます)

 

④携帯電話の契約

いろいろ契約方法はありますが、

もともとSIMが何のことなのかよくわかっていない(笑)うえに、

iPhoneはWIFIがあるところで使えればいいかな?と思っていたので、

電話&SMS用のみの携帯を新規に契約することにしました。

機種を買う&月々いくら、のお店と、

機種をレンタル&月々いくら、のお店があり、

私はレンタルを選びました。

深い理由はなく、レンタルのほうが月々の値段が安かったから(笑)

これも、身分証明書とクレジットカードがあればすぐです!

 

⑤図書館カードの作成

バンクーバーには、たくさん図書館があります!

一番大きい中央図書館は、なんと7階建て!

たくさんの人が利用しています。

図書館カードの作成は義務ではないけど、

無料で作れるので、作っておいて損はないかと。

カードを作ると、図書館内のWIFIも使えます。

必要なのは、

身分証明書(パスポートorBCID)、

現住所のわかるもの(エージェントからのインフォメーションレターで行けました)

電話番号(携帯契約しておいてよかった…!)

だけ。

日本語の本もあるので、息抜きにもなると思います。

 

これくらいかなー?

 

また思い出したら追記しまーす!

 

CHIKA*

 

さてさて、

カナダに着いたのが金曜日午前(現地時間)

学校が始まるのが月曜日

ということで、土日は少し市内をうろうろしていました。

 

土曜日は一人でうろうろ

日曜日は一緒のエージェントで、同日に到着した2人とうろうろ。

 

移動の際には、compassカードというものを使います。

日本のpasmoと仕組みはほぼ同じ。

定期としても使えるし、いくらかチャージして使うこともできます。

 

でも、日本のpasmoとは大きく違う点もありまして。

バンクーバー近辺では、ゾーン制というものを採用しているんですね。

 

バンクーバー市内はZone1

隣の市だとZone2

郊外はZone3

 

同じゾーンの中なら、どこまで行っても、あるいはどこから乗っても、かかる料金は同じなんです。

つまり定期を買ってしまえば、定額乗り放題!

これ、ものすごく便利です。

 

バスでも使えるので、料金を払うのにあたふたしなくて良いのも大きなメリット。

 

 

もう一つ驚いたこと。

 

カナダ、超寒い。本当に寒い。

なのにカナディアンはものすごく薄着。不思議。

本当に寒いです。ユニクロのダウン持ってくるべきだった。

しかも時期的に冬物が売ってない。つらい。

 

そしてね。

カナディアンはカジュアルって聞いていたんですけど、

けっこうおしゃれです。

実際、すごくカジュアルな人もいます!

だから、「カナダにはオシャレな人がいない」というよりは、

「人がどんな服を着ていようと、特に気にしない」

というほうが正しいのかなと。

 

ただ、日本の若い女の子の「オシャレ」とは、

やっぱりちょっと違う感じがします。

どう違うかといわれると、難しいんだけど…

だから、街を歩いていても、日本からたっくさんお洋服持ってきたんだろうな~っていう日本人や、

旅行で来てるんだろうな~っていう日本人は、すぐにわかります。

なんというか、なじんでないんだよね…

洋服の形が違うのかな…難しい…

日本から服を持ってくるなら、流行り廃りのないベーシックなものを持ってきて

あとは現地で買う、のほうがやっぱり良いかも。

自己防衛の意味でもね。

 

持ち物については、また今度書きます!

 

 

CHIKA*

さてさて。

そんなわけで、5月5日18時に

私の乗った飛行機は成田空港を出ました。

 

機内はものすごーーーーく混雑!!!

たぶん満席!!!!

あぁ、ファーストクラスの皆さんがうらやましい…

 

機内では「SING」があったので、それを見ながらの旅。

眠れたのか眠れなかったのか、自分でもよくわからない時間を過ごして、

バンクーバーに到着しました。

 

ていうか、機内で税関申告書が配られて(英語のやつ)

名前とか申告内容とか、ガイダンス映像見ながら一生懸命書いたのに

一切使いませんでしたよ…

 

というのも、バンクーバー国際空港では、

機械による税関申告が行われていたんです。

パスポートをスキャンして、顔写真をいつのまにか撮られ(タイミングが微妙)

質問も、何語にするか選べ(もちろん日本語にしました。怖いからね)

ええ、税関申告書は今も私のカバンの中です。

 

いや、別にいいんですけどね、

そういう連絡って、各国に行きわたらないものなんだな~と、ちょっと驚いただけです。

 

で、ビザ申請窓口へ。

先に荷物をピックアップしてから来るようにと言われ、ピックアップ。

窓口前に置いていけと言われ、置いていく。

(何があっても空港内で荷物から目を離すなと言われていたのに…笑)

ビザ申請は、少し待ったけど滞りなく終了。

係官が日本語を話せる人だったこともあり、和やかに終わりました。

でも、私の前に並んでいたアジア系の家族はすっごく時間がかかっていて、

日本のパスポートは魔法のパスポート、という言葉を思い出しました。

 

その後、エージェントによるお迎え&オリエンテーション&ステイ先へ

があり、何事もなく5日が終わりました。

 

ステイ先は4人家族+犬の家族で、

若干ビジネスライク感はあるものの、良い感じです。

ホームステイがビジネスなのも、噂で聞いてたしね。

これはまた、そのうち書こうと思います(・・)

 

CHIKA*