いつ頃からだったか、コンビニ(一部のスーパーマーケットでも)でタバコやお酒を買う際にレジで「年齢確認をお願いします」と言われるようになった。レジの前面に20歳以上・未満の画面表示がされその画面のどちらかをタッチするシステムである。行政指導とのことだが...私は現在63歳である、どこから見ても未成年には見えまい。私が多少、年よりも若く見られたとしてもだ。その一方、明らかに未成年とおぼしき若者には先の「年齢確認を...」の一言でタバコやお酒を販売しているのも事実である。この年齢確認の意味とはいったい何なのか?最近では年齢確認をする店ではバカバカしくてタバコもお酒も買わないようにしている。何度か「私に年齢確認の必要がありますか?」と聞いたことがあるが店員は「決まりですのでお願いします」と取り合わない。本来、未成年に売らないことを目的として導入したものであろうに、その未成年とおぼしき若者に画面に表示されている20歳以上をタッチすることだけでタバコやお酒を販売している店側の問題は何ら議論されていない。未成年と思われる場合こそ「年齢を確認できるものをご提示下さい」と言えば済む話であるのに、白髪混じりの初老男性になぜ年齢確認(20歳以上の)を義務付けているのか...日本のお役所のすることには、ただただ呆れるばかりである。ちなみに私はそのような店で店員が未成年らしき若者に「年齢の確認ができませんので、たばこはお売りできません」という場面に遭遇したことはない。


沖縄 名護市の市長選挙は米軍基地辺野古移設反対派の稲嶺さんが勝った。しかし、基地問題は沖縄と本土ではかなりの温度差があるようだ。沖縄に住んでる人達には常に、騒音や事故・基地に住んでいる米軍人による問題など悩みの種である。一方、本土の人たちにとってはどちらか言うと人ごとの域を出ない。そこに沖縄の人達が抱いている「沖縄は日本の植民地」的な気持ちを払拭できないのではないだろうか。先の戦争でも最後の決戦の場となった沖縄は悲惨であった。そのことさえ本土の人達は同じ日本人として捉えているだろうか。ただ異国の雰囲気を感じられる場所でありパスポートもいらない手近な観光地としか見ていないのではないか。沖縄は日本の一部だとの意識が薄いように感じる。基地問題にその一端を見る。
このところ、寄る歳波かオシッコの出が悪くて泌尿器科へ行ってきた。エコーによる前立腺と腎臓の検査と採血でPSAの検査。エコーでは年齢の割に前立腺は小さくて腎臓の法は全く問題なしとのこと。後日、PSAの検査結果を見て判断するらしいが問題はなさそうだとのこと。しかし...なんでオシッコの出が悪いんだろう?先生曰く「膀胱にいっぱい溜るまで待ったら」ですって。そんなもんかな~ でも、まずは一安心。