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旧車ライダーの整備日誌 ~ GB250 ・ VW Type3 ~

HONDA GB250クラブマン カフェレーサーと
空冷VW type3の整備、カスタム記録


GB350



前回 冬眠してしまったGB


なんとか起こせないかと、修理してくれる所を探しました。


排気左側のロッカーアーム付近が割れ&変形している為

変形を戻して溶接が必要です。



ただ、
①シリンダーヘッドである
②材質がアルミ鋳物である

という点で引き受けてくれる所がなかなか見つかりません。

最初はエンジン加工になるから内燃機屋かな?と思って

何社か問合せましたが対応不可との返事が。。。

おそらく内燃機屋は研削系の加工のみで溶接はやってない所が多いようです。


検索範囲を広げて "アルミ 溶接" とか "エンジン 割れ 修理"

とかで検索し、作業事例でクランクケースカバーとか

フィンの欠け補修をやっている所が何社かヒット!

合計6社問合せて、修理出来そうと回答頂けたのが2社

1つは群馬県伊勢崎のショップ  『KRF』さん

もう1つは横浜のショップ  『ラウズレーシング』さん

どちらもレーシングカー等のカスタムをメインでやられている所みたいです。

アルミの溶接加工も得意とのこと!

とりあえず、現物の写真を送って確認してもらいました。


ラウズレーシングさんからの回答は、修理は可能。
ただし、

・アルミ鋳物で成分が不明の為、溶接棒の選定等探り探りになる

・熱歪みが発生しやすい為、慎重に作業する必要があり、時間がかかりそう

とのこと。

見積りも頂きましたが、作業内容的に納得出来るという感じでした。

納期も概算で1週間程度


次にKRFさんから回答が来て、こちらも修理可能。

見積りはこちらの方が安かったです。


最終的には、場所が近い点、見積りが安いという点で

KRFさんにお願いしました。



ヘッド預けて1週間後

週間完了の連絡が!




溶接部の強度確保の為、ビードは削らず。

ロッカーアーム&シャフト、カムシャフトも渡していたので

干渉しない事は確認済みです。


ただ、覚悟はしてましたが、変形した部分は完全には戻せなかったとのこと。

プレスして少し戻してもらいましたが、元の位置より奥には

押し込めないので、スプリングバックで戻ってしまうようです。

押し込んだ状態で溶接しても、常にテンションかかる事になるので、振動で割れる可能性大。

まぁ限界でしょう。

元の位置に戻すには、一旦変形した部分を切り取って

位置合わせて溶接になるかな?


とりあえず現状はヘッドカバーガスケットと1mm隙があり、

ガスケットの着座面が半分くらいに減っている。


ここは液体ガスケットorメタルパテで埋めるしかなさそう。


う~ん   どうしたもんか


並行して中古のヘッドを入手したので

そっちに組み換えるかな