微熱なのか身体のほてりなのかわからない。
熱を計ると確かに平熱よりは高いがさほど気にならない。
だけど急に悪寒がして真夏なのに毛糸の靴下を履かなければならなかったりする。インフルエンザの時のような寒気や熱が出る前の節々の痛みと同じような気味の悪い痛みが常にあるものだから
風邪をひいた事に気がつくのが遅くなる。
高熱が出たり、咳が出てはじめて風邪だとわかる。勿論風邪は悪化する。
何度か経験すると今度は少しでも寒気がしただけで早めに風邪薬を飲んでおこうって事になり何が何やらわからない。
時々左側の首の下が熱をもって水枕やアイスノンで冷やさなければならない。
風邪をひいたりはしていないにも関わらず突然熱をおびる。リンパのあたりだ。
倒れて入院している時にも何度かあり、医師や看護師もそれを見ているし知っている。
しかし「中枢神経のなんとかかんとかで痛くないのに痛いと感じるのです」
その時のわたしは運ばれたばかりでよく理解してはいなかったので
「だったらどうしてこんなところが熱をもったりするんですか?目に見えてわかる症状もあるじゃないですか!」
と詰め寄る。
誰ひとりとして説明してくれる医師はいなかった。

線維筋痛症に罹患している患者の3人にひとりが慢性疲労症候群も発症しているというデータがあると読んだ事がある。慢性疲労症候群はリンパ節の腫れ等の症状が出るらしい。


どちらに罹患したのが早いのか?
それとも全く関係がないのか?

だけどわたしは少なからずどちらの病も何らかの因果関係があるとしか思えない。