脂汗がでるくらい今まで経験した事のない痛みで毎日苦しんだのは何だったのだろう。
この点滴以外は何もしていないはずなのに痛みが半分ぐらいに治まっている。
だけど相変わらすめまいや耳なりはひどい。
線維筋痛症の痛みはがんの末期の痛みよりもひどいとかガラスの破片が身体のなかで割れるようだ等と表現されているが、わたしの場合は特に痛い左側上半身を切り取って捨てたらどんなに楽になれるのか。この病で自殺して亡くなった某アナウンサーのように死んだ方がましだ。等と考える毎日だった。

それがこの今私の腕から注入されている点滴によって痛みが半分以下にまで治まり眠れる。
ずっとここにいたい。あの苦しみにまた戻るのなら他には何もいらないから一生ここにいたい。
ふらふらな頭の中で漠然とそう願っていた。

ちなみに写真は愛犬のぷぅ。