悲しくて苦しくてなかなかブログも書けないでいた。夜は毎日泣いて過ごしてきた。
ぷぅが亡くなって直ぐには10ヵ月間の看病の疲れがどっときた。私はできる限りの事をし役目を果たした、最後の最後まで傍にいて旅立ちを見送った。だから悔いはない。そう思っていた。いや、そう思い聞かせていた。
しかし居なくなってしまった事を受けとめるには相当な辛さを乗りきらなければいけなかった。
毎日隣で眠っていたのにいない。
朝起きて、いつものように見る。居なくなった現実に気がつく。

主治医に話してペットロスのカウンセリングもうけた。家族にさえ言えないでいる事が次々に溢れ出た。カウンセラーの先生はただじっと聞いて下さる。
カウンセリング中にふと気がついた。
犬の十戒を守り接しまるで親のような気持ちで見守っていたのは私ではなく、ぷぅが私を見守ってくれていた事に。
元気な時も具合が悪い時もその真っ直ぐな目でただひたすらに見守ってくれていたんだ。

今日から春彼岸。
23日までここでゆっくり過ごしてね。