愛犬にできた
特殊なタイプの腫瘍のこと
先生から伺ったことと
ネットで調べて集めた情報を
自分の備忘録も兼ねて
書いていこうと思います。
先の記事で書いた
愛犬に見付かった腫瘍
主治医からの説明では
できている場所などから
通称GIST[ジスト]
《消化管間質腫瘍》だろう
とのことでした。
癌とは異なるものですが
やはり"悪性の腫瘍"なのだとか。
かなり珍しい類いのものみたいで
人間では凡そ10万人に2人がなるかどうか
という位のものらしいです。
人間社会でも発見されてからの日が浅く
症例もまだ少なく
犬の場合は更に少ない状況で…
徐々に研究などは進んでいるようですが。
このGISTの治療の第一選択は
"手術"となるようです。
特に、何かしらの症状が出ている場合は
摘出するのが基本のようです。
なぜ今時、手術が第一選択なのか
それは…この腫瘍には
抗がん剤は効かないから。
これには本当に驚きました。
また、ショックでもありました。
このGISTは
一般的な腫瘍とは、まず
作られる場所に違いがあります。
一般的なものは主に臓器の
粘膜に発現するのですが
GISTは臓器の筋肉層にできるとか。
しかも、細胞内の遺伝子異常が
起因になっているようで…。
とにかく、珍しく
かつ難しい病気なのです。
抗がん剤は効かないと書きましたが
薬が全く無い訳ではないようです。
本来は人間用の薬ですが
『分子標的薬』という薬が
場合によっては
効果を示すことがあるとか。
場合によって、というのは
起因となる遺伝子の変異が
陽性か陰性かで変わってくるからで
遺伝子異常が陰性だった場合は
効果はあまり期待されないらしいからです。
アメリカでは
世界初の犬用の"抗がん剤"として
認可、発売もされてるのだそうですが
日本では当然……。
また、非常に高価な薬で
飲み続けさせるには
そこもネックになるみたいです。
この分子標的薬を、私も
再発などの可能性が少しでも減るのなら
当然、使ってやりたい!の、ですが…
一度でも服用させれば、年齢も考えると
一生涯、飲ませなければならないので
我が家の状況を考えると
簡単に決断できないでいます。
もちろん副作用の事もあります。
副作用が強く出れば
服用を止めざるを得ません。
そうなった時
再発などが起きる可能性が
一気に進んでしまいますから
飲ませるか飲ませないか
決断するには相応の勇気と覚悟が
いずれにしても必要で…
母と十分に話し合い
考えを固めようと思っています。
もちろんですが、全ては獣医さんに相談し
許可をいただいたら!の話ですが…。
副作用の検診は不可欠なので
獣医さんの理解が必要なのです。
愛犬がGISTになってしまった
飼い主さんのブログでは
獣医さんの許可を得て
分子標的薬のジェネリックを個人輸入して
使ってらっしゃる方が多くいました。
お高いのは変わりないですが
当然ジェネリックの方がお安いですから。
私も、もし使えるとなった場合には
"ジェネリックを個人輸入"と考えています。
さて…
明日、母と一緒に病院へ行ってきます。
先生から改めて病気のことや
年齢や体調から来る手術自体のリスクなど
説明をいただき、その上で
今後どうするかを、答えを出してきます。
愛犬も間もなく満14歳。
もう立派な婆ちゃん犬です。
何がどうなろうと、最後まで
本犬が出来るだけHappy♪に過ごせるよう
飼い主としての責任を
果たしたいと思っています。



