この日は、用事をしながら
スマホで何かの検索をしていた。

すると…
ネットの記事
○○新聞…
よく見ると胸腺腫になって主治医と二人三脚で治療に取り組まれている秋田の女性のことが
書いてあった。
○○新聞は取っていなかったので
一週間無料のサービス笑を申し込み
食い入るように連載全てを読んだ。

そしてこの女性も同じ胸腺腫の患者に出会うこ
とがなかったそうで、
ようやく数年の年月を経て胸腺癌の女性と出会い、
さらに、胸腺癌を煩いながら、がん対策基本法の成立に尽力された
故山本たかし議員の妻ゆきさんも
秋田の出身で
その三人が出会い、
胸腺腫・胸腺癌の会 ふたつば
を立ち上げられたということを知った。

この時ふたつばが出来たことを知ったことは、
私にとってベストタイミングでこんなに嬉しいことはなかった。

胸腺癌になり、手術・放射線治療
そして、主治医の転勤…
情報も少なく、複数の患者会に参加しても
一人も出会えなかった同病の人。
やはり、少ない癌なんだと思い
東京では、希少癌センターのことを調べて
電話をしたこともあった。
そんな私にとって、
ふたつばの存在は、まるで暗闇の中で一筋の光が差し込んだようだった。
そして、患者同士が思いを共有できるのは
とても心強いことだと思った。

この気持ちをそのまま、新聞社に投稿して、
すぐにふたつばの会員の申し込みの連絡をした。

暫くして東京の新聞社から携帯に連絡がはいる。
lilybellさんの記事を掲載させていただくことになりました
よろしいでしょうか?

投稿した自分の行動にもびっくり笑したけれど、掲載されると聞いて
ふたつばに会員の申し込みをしたことも
自分が胸腺癌で、なかなか同病の人に出会えなかったことを知ってもらえるのもいいことだと考えて掲載してもらった。

そして、いつか会員の皆さんと会える日が来たらいいなぁと
とても明るい気持ちになった。


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代表の近藤さんそして、幹事の皆さま
私にとってふたつばの会は待ちに待った出会いでした。

ふたつばを作って頂いて
そしていつもご尽力頂いて
ありがとうごさいます。
感謝の気持ちで一杯です。

もうすぐ2年目のお誕生日ですね。
おめでとうございます。

会員が100名くらいになったそうですね。
希少癌で仲間に会えないと思っていた頃が
嘘のようです。

どこかで皆さんとお会いできるときを楽しみにしています。