友人から
腎臓を患っていた愛猫のちいちゃんが亡くなったと
電話があった
半年前から病院通いだったそうで
亡くなる半月前は一週間入院して
血液検査の結果が良くなり退院したが
翌日急変して
慌てて病院へ行ったそうだ
慌ただしく治療が始まったが
ちいちゃんは診察台の上で
今まで聞いたことのない鳴き方をして亡くなったとのこと
友人は一週間も入院させてしまったこと
最期苦しませてしまったこと
診察台の上で死なせてしまったことで
自分を責めている
でも
一週間入院した時も
急変した時も
ちいちゃんを治したい一心で
ちいちゃんを思ってしたことなのだから
自分を責めないで、
ちいちゃんが幸せだった姿だけを覚えててあげて、って言いました
そう励ましながら決して他人事ではない
どこまで医療をするのが正しいのか?
すりちゃんは病院でこれ以上の治療は難しいと言われ
痛みを取ることだけに専念したけど
治療法がまだあるといわれたら
どこまでも病院に通ってしまう気がした
私にもこれからいつかは訪れる試練、
けんちゃんたちに
どこまで治療するのかの判断が私にできるのだろうか?