一週間ぶりに近いですね、皆様いかがお過ごしでしょう?
前回書いた時も確か台風云々と書いた気はしますが、今回も台風スタートになることをお許し下さい。
16日以降台風接近だそうで、3連休が潰れそうな予感・・・
お家引きこもることを念頭にされてる方は、引きこもりグッズの早目な買い出し、お忘れなき様。
勿論私も引きこもり予定、スプラやるんだ!!←
さてさて。
本日は家で起きた怖かった経験を記載していこうと思います。
所謂怪異譚です。
「時間潰しになった」、「別の話も読みたい」と思って頂けたらいいね、コメント御気軽にください。
書く頻度が上がるかも知れませんw
よろしくお願いします。
先日も記載したかと思いますが、私は只今彼氏と同居中の専業主婦練習中の身。
半人前ですが、お家で家事をしながら彼の帰りを待っています。
その日も彼は仕事に向かい、朝のルーティンをこなしていました。
因みに彼仕事時のルーティンは以下の通り
5:30〜 起きて彼のお弁当作り
6:15〜 彼朝ごはん用意
7:00〜 お見送り
以降 お皿洗いにお掃除、洗濯と進んでいきます。
それがあったのも、家事の中でした。
洗濯物を回しながら掃除をし、ひと段落ついたら小休憩。
眠い目を擦ってる間に、洗濯機が終わったと吠えるので重い腰をあげ、干す準備にかかります。
キッチンから扉一枚で脱衣所に行ける我が家。
朝にも関わらず日が入りにくい脱衣所は薄暗く、目の前には音を発さなくなった洗濯機が鎮座しておりました。
洗濯機前に立つと左はお風呂、右は洗面台。
(先日解決したんですけどね、ここ、合わせ鏡疑惑があったんです。
あ、もう既に解決済みなのでご安心ください。
それにまつわる不思議体験もあるので、いいね多かったら次回あたりにかこうかなぁ。
いかんいかん、脱線しちゃった。)
そして、背中側には入ってきた扉があります。
ここの立て付けの問題なのかなと思っているんですが、この扉にはちょっとした悩みがありました。
洗濯物をハンガーやらにかけ、外に干しに行くのに何度も潜る唯一の出入り口。
水回りを使用しない時はいいのですが、多少なりと手が塞がる洗濯物関係の時は常に開けっぱにしておきたい。
けれど、この扉つっかえをして置かなかったら自然と閉まっちゃうんです、風もないのに、音もなく。
しかも中途半端に閉まっちゃって、最初は辟易してました。
慣れたらもう、そんなもんだよねとしか思わなくなっちゃうんですけどね。
その日も慣れたもの。
スマホでYouTubeをかけながら洗濯物を干す準備をしてました。
ハンガーに掛けるものとそうじゃないもの。小物と大物。
日陰に干したほうが良いものと気にしなくていいもの。
これは近々に使いたいって言ってたっけなどなど考えながら干す物を仕分け&作業。
私と彼氏のものしかないのでそんなに時間がかからず、作業は終わり
気づくと作業前より暗くなってたんです。
これもいつものこと。ああ、また閉まったんか・・・と、何の気なく振り返り
中途半端に閉まっているであろう後ろのドアを肩越しに振り返って、
沈黙
幅、10cmにも満たないくらいしか開いてない例の扉。
向こう側は日がよく入るため、一条の光のように、天使の梯子の様に、うっすらと光が入って来るのが常なのですが、
(↓こんな感じね)
やけに暗いな、とは思ってたんです。
振り返ったら、目があったんです。所謂アイコンタクト。
誰かはわかりません。
ただ、男だと瞬時に感じました。
ガッツリ合っちゃったことから考えると、同じ背丈くらいなのかな。
はっきりと見えて、そして、目があった瞬間
ニヤァ
って笑った気がしたんです。
この家には私しかいない
けれど、勝手口は鍵を閉めただろうか
勝手口は若干扉が軋むけど音なく入ってきたというのはありうる・・・?
否、ここ(脱衣所)の隣がすぐ勝手口、そしてすぐ前に干し場がある、どう考えてもここを通ってこなきゃ、入って来ることは叶わない
そんな気配も音も聞いてない
どうやって、むしろ誰
フル回転の頭でそこまで考えたのは3秒未満だったかと思います。
近場にあった布団叩きを引っ掴み
扉を殴る様に開け、
再びの沈黙。
そこには明るいリビング(無人)だったんです。
当然なんですけど。
その後、扉の裏、すぐ横の勝手口(鍵はしっかり閉まってた)、リビング、一階、二階、そしてまた一階。
隈なく、隠れられそうな押し入れも含めて確認して周り(手には布団叩きを携えw)
やっぱり誰もいない、という結果に落ち着きました。
あんなにはっきりと見たのは数える程で、なかなかに怖い思いをしましたが
蓋を開けてみれば、何とも狐につままれた様な気がしてならない内容でした。
ただ、今思い出しながら書いてみて、やはり思うのです。あれはそこに実在していたんだと。
仮に、「彼」としますが、
彼が黒髪だったことも、頭の向こうのお日様も、
それに伴う影も感じていたんだと思い出せるのです。
影に関してはこう考えていたのですから。
やけに(いつもより)暗いな・・・って。
それ以降、脱衣所周りは大きく開けるためのつっかえをするか、完全に閉めることを心がけております。
知らない人と目が合いたくはないので。