街コンに参加するとはいえ、これは自発的に参加を決めたわけではない。
友人からの誘いを受け、便乗したのだ。
友人3人とともに、人生初の街コンへ。
街コンにはいろいろなテーマの回があり、私たちは、『20代限定』の回に参加を予定していた。
しかし、主催者によると、その『20代限定』の会の一個前の回の女性参加者が足りず、無料で良いから参加して欲しいとのことだった。
初めての街コンのウォーミングアップにもなりそうだと、私たちは元々予定していた回とは別に、一個前の回にも参加することを決めた。
その回のテーマは忘れてしまったが、どうやら35歳ぐらいの人がいる、少し年齢層が上の回のようだった。
街コンは女性陣がそれぞれのテーブルについて、1分ごとに男性陣が移動していくスタイルだった。
いざ街コンが開始し、私たちはバラバラに座り、1分ずつ変わる男性陣と会話を始めた。
そして、1分ずつの会話の機会が終了し、いざ、フリートークの時間に。
フリートークとは、移動して気になったお相手とさらに話をするという時間なのだが、たった1分ずつの会話のあとで、誰と話したいのか自分でもよくわからず、あたふたしていると、男性陣はお目当ての女性に一目散。
私は余ってしまった同士の男性とフリートークをすることに。
ただ、これもなかなか盛り上がらない。
そのフリートークを何回か終えたあとで、最後に気になるお相手を紙に書き、お互い気になっていたらカップル成立というマッチングの時間。
…やばい、誰も興味ない。。
私は当時まだ本気で出会いを求めていなかったと、今になって思うが、私は気になる男性を1人も見つけられず、何も書かずにマッチングの紙を提出してしまった。
マッチングしたカップルを発表する時間。
私と一緒に参加した2人の友人は見事マッチングし、お相手と連絡先を交換。
私ともう1人は、マッチングせずにそそくさと会場を後にし、元々参加する予定だった回に備え、階下のコンビニで腹ごしらえをした。
そして、本命の次の回。
悪夢のように1回目と同じシチュエーションで、またしても気になる男性を見つけられなかった私。
結局誰ともマッチングすることなく、連絡先も交換せずに、街コンが終了した。
私にとって、人生初の街コンは、何も収穫なく幕を閉じたのであった。
つづく