5月4日
父が亡くなりました
行年88歳
元気ならば米寿のお祝いの歳
母を亡くして
5カ月しか経っていないのに
母を追うように
父は旅立ってしまいました
今年に入り
食欲が落ちて来ていたり
足腰の衰えも増えて来ていた父
3月
お彼岸にお墓参りをし、
実家に寄って会ってきたのが最後となりました
その時は、
コストコの大きなチーズタルト
七等分を私たち子供家族と
平らげた父
4月
意識朦朧と
あわや緊急搬送仕掛けるも
自宅にて経過観察で治まり
一晩、弟と甥っ子で見守って
お泊りしてもらっていました
そして
5月4日(火)
訃報が届きました
前日夕方のヘルパーさんが帰って
1人で過ごしていた夜に
嘔吐物を喉に詰まらせ窒息
呼吸不全から心不全になってしまった様でした
翌朝ヘルパーさんが訪問した時には
こと切れていたそうです
「前日はいつもと変わらずにお過ごしでしたのに。」
と、ヘルパーさん
結局
母も父も傍で看取る事が出来ず
家族のいない処で
旅立たせてしまいました
お葬式は
5月10日(月)
初七日の日に執り行いました
活山徳秀信士
【徳】 【秀】
この二文字は並びを変えて
私が男の子だったら
父が付けたかった文字
【秀徳】という名前でした
結局偶然にも
自分の戒名としてあの世に
持って行っちゃいました
コロナ禍
また弟家族と
私の家族9人だけでの
家族葬になってしまいました
お葬式
故人を偲びつつ
お別れをする為の儀式
大切な人を亡くした事を
理解し諦める為の時間なのだと
コロナ禍
我が家は感染して亡くした訳ではありませんが
本来ならば見送って下さるだろう方々に
挨拶も出来ず
交友関係も判らずに最後となりました
そして
未だに両親が亡くなったのだと
思えない私がいます
そのうち住む人の居なくなった実家は
処分されることになると思います
なんか
寂しい限りです