救急車で担ぎ込まれMRIやエコー検査を複数回した結果!
さらなる疑念が見つかりました。

個室に主人と共に後日呼ばれ、産婦人科の先生のお話を聞きました。
『脳梁欠損もしくは全くない可能性があります。』
と、告げられました。

またもや知らないこと単語…

『え?そこがなかったらどんな影響があるんでしょうか?』
と、尋ねてもハッキリした答えは頂けませんでした。

『手術で取る方もいるので、なくても大丈夫ですよ』と言われました。

いやいやいや!
本来あるものがないって絶対何かあるよね??

パニック状態で先生のお話の後はひたすらネットでどこかの大学の研究データ等を検索しましたが、あまりハッキリとした回答は見つかりませんでした。。

転院先は大きな病院で個室が高額だったので大部屋で過ごしていたのですが、夜は毎晩不安に押し潰されそうになりながら泣いていました。

結局は産まれてからしかわからないということです。

ぴよちゃんを健康な身体で産んであげることができない事が、ぴよちゃんはもちろん主人や3歳の兄にも本当に申し訳なく、お腹の中の我が子さえも守れなかったと毎日自分を責めていました。
本当に辛かったです。

そんな私を支えてくれたのは、
毎朝看護士さんが異常がないか確認の為につける機械から聞こえる娘の心音です。
『ママ、私は産まれてくるために頑張って生きてるよ』
って言ってる気がして、弱気になっている私を励ましてくれました。

そして、いよいよ予定帝王切開の日が来ました。
帝王切開2回目とは言えやっぱり怖いです。
むしろ、1回目は何もわからないまま終わりましたが、今回は全部わかってしまってます。。
あの痛みの次はあれがきて…的な感じ

不安でガチガチの中、
手術室に向かうまで主人がずっと手を握ってくれました。
手術室に入ってからは女性の麻酔の先生にずっと手を握ってもらい、気を紛らわす為に娘の名前の候補で主人とケンカした話し等をしていました。

すると、お腹から引っこ抜かれた感覚が!
と、同時にぴよちゃんの産声が聞こえました!

長かった入院期間を経て、無事に産まれてくれたことに感動して涙がとまりませんでした。
2400gと小柄で、鼻がぺちゃんこの可愛い女の子❤️

ぴよちゃんは、
今まで抱えていた不安をすべて吹き飛ばし、喜びと幸せで私をいっぱいにしてくれました。
母親として、この子を幸せにすると改めて心に誓いました。

出産後は出血もそこそこあったのか、主人ときれいにしてもらったぴよちゃんに会うまでは…と必死で起きていたのですが、
ぴよちゃんが低血糖に陥り一瞬しか再会できなかった事もあり写真だけとって私は意識を失いました😅😅

主人は私が寝たと思い、兄の保育園のお迎えのため帰宅していました。

産後は母子同室の予定でしたが、ぴよちゃんの低血糖がひどくNICUへ。
このときはまだぴよちゃんの状況を把握しておらず、私は病室で眠っていました。。